2023年7月5日、東京都でのガブテックカンファレンス
令和8年7月5日、東京都及び一般財団法人GovTech東京は『ガブテックカンファレンス-オールジャパンで進める自治体DX・AX-』を開催しました。このイベントには、28府県から111名の自治体関係者が参加し、DX(デジタルトランスフォーメーション)とAX(AIトランスフォーメーション)の推進について議論が交わされました。
イベントの目的と構成
本カンファレンスの主な目的は、行政の現場でのAI活用やデジタル技術導入に関する課題を共有し、共に解決策を見出していくことです。二部構成で開催され、第1部では各県知事がそれぞれの課題に対する取り組みや展望を発表しました。
知事たちのプレゼンテーション
第1部のコーディネートを行ったのは、小池百合子東京都知事です。オープニングでは、急速に進展するAIやデジタル技術が行政においてどう重要であるかを強調しました。特に、人口減少が進む中で、質の高い行政サービスを維持するためには、自治体間での連携が必要であると述べました。また、デジタル技術の導入を通じて、住民の利便性を高め、日本全体の成長に結びつける事の重要性に言及しました。
続いて、各知事から自治体DXとAXの取組について発表があり、それぞれの県が抱える課題が浮き彫りとなりました。発表後には、知事たちによる意見交換が行われ、AI技術との向き合い方や自治体間の協力の意義について活発なディスカッションが繰り広げられました。
未来へ向けた協力の必要性
イベントの締めくくりでは、小池知事が、知識や経験の共有がAXを実現する上でのキーであると再度強調しました。広域連携を強化することこそが、未来に向けた有意義な変化を生むと訴えました。
第2部:AI活用の展望
続く第2部では、デジタル庁やGovTech東京、さらには民間企業の代表者たちがAI活用や自治体AXについて詳述しました。登壇者たちは、自社の技術やサービスがどのように行政のDXを支えられるかについて具体例を交えて紹介しました。
- - デジタル庁:三角育生デジタル監が、AI技術の重要性について語ります。
- - Anthropic Japan:公共事業責任者の七尾健太郎が、それぞれの事例を紹介。
- - Polimillの谷口野乃花氏は、自治体におけるデジタル改革の展望を示しました。
- - グーグル・クラウド、日本マイクロソフトの代表も登壇し、最新技術がどのように役立つのかを詳しくアピール。
参加者同士のネットワーキング
第2部が終わった後、会場では参加者同士のネットワーキングが行われ、多くの意見交換が行われました。100名以上の参加者が集まり、様々な視点からのアイディアや経験が交わされ、有意義な交流の場となりました。
まとめ
ガブテックカンファレンスは、都道府県の行政におけるテクノロジー活用の過去・現在・未来を考える重要な機会となりました。今後も、自治体が連携し合いながら、デジタル技術の有効活用を進めていくことが期待されます。このような取り組みは、2050東京戦略を推進する上でも重要な一歩といえるでしょう。