新感覚ドキュメンタリー『世界の果てに、くるま置いてきた』が語る旅のリアルとは

新感覚ドキュメンタリー『世界の果てに、くるま置いてきた』の魅力

A新しい未来のテレビ「ABEMA」にて好評放送中のドキュメンタリーバラエティ『世界の果てに、くるま置いてきた』が今、注目を集めています。これは著名人を世界の果てに置き去りにし、その土地でのリアルな体験を通じて“旅”の意義に迫る新しいスタイルの番組です。近年の旅ブームも相まって、視聴者の心を掴む要素がたくさん詰まっています。

放送された第10回では、お笑いコンビ・令和ロマンのくるまが南アジアの旅を進め、俳優の東出昌大が急遽合流するとあって、その様子はSNSでも盛り上がりを見せました。特に東出の新しいビジュアルや存在感に対する称賛が相次ぎましたが、旅の後半には衝撃の事実が待ち受けていました。

番組の魅力と進行中の冒険

従来の旅行番組とは一線を画し、視聴者にリアルな旅の姿を見せる『せかはて』シリーズでは、これまでも実業家のひろゆきや俳優の東出が様々な場所で冒険してきました。今回の旅では、くるまが初めての海外経験をしながら、現地の文化や人々との交流を通じていかに人々が旅をするのか、またその背後にある哲学に迫っています。

サプライズの連続

11月30日に放送された第10回では、くるまとひろゆきがブータンに入国。ところが、ここで待ち受けていたのは海外からの自由旅行が原則禁止という衝撃の事実です。この国では、政府公認のガイドがいないと旅行ができないため、すでに用意された行程に戸惑いを見せるくるま。彼らが旅に対する期待を持ちながらも、現実とのギャップに葛藤する姿は、視聴者に共感をもたらしました。

このように、番組はただの観光ではなく、事前に設定されたルールの中で如何にして自由を楽しむかというテーマが盛り込まれています。また、現地の方々とのやりとりが旅の質をどう上げているのか、印象的なシーンが展開されます。