変化に対応するための「部下力」を取り入れよう
近年、企業は働きやすさを重視し、労働環境の改善を進めています。しかし、特にベンチャー企業においては、この「手厚いサポート」が逆に現場の基準低下を引き起こす可能性があります。東京都港区に本社を置くマネディク株式会社は、そんな課題に対処するためのウェビナーを3回にわたって開催しました。
ウェビナーの目的
このウェビナーのテーマは『なぜ、組織を拡大するほど「現場の基準」は下がり続けるのか?』でした。取締役COOの川﨑俊介が登壇し、現場メンバーのマインドに関する課題を解説しました。参加者からのアンケートを通じて、マネジメント層が感じる「受け身である」といった問題が浮き彫りとなりました。
現場の基準低下の要因
アンケートによると、現場メンバーの「他責傾向」が最も多く、トラブルを環境や仕組みのせいにする傾向が65.2%にものぼりました。また、「過度な期待・納得感の要求」も56.5%が経験していると回答しています。これらは、現場では「指示を待つ」傾向が強く、自律的に動けないメンバーが増えていることを示しています。
解決に向けた取り組み
マネディクは、この問題に対処するため、「部下力」の重要性を強調しています。「部下力」とは、組織が成長する中で求められる能力で、メンバーが自主的に行動し、自らのキャリアを切り拓く力を指します。これを育成することで、現場メンバーは指示待ちから脱却し、組織全体の成長を促すことができると考えています。
アンケート結果による示唆
受け取ったアンケートでは、「言語化の難しさ」が69.5%を占め、問題の本質は、マインドの育成が難しい環境にあることが示されました。また、全体の約70%が課題解決を「1年以内」に希望しており、企業としての急務であることが伺えます。
マネディクの具体的プログラム
今後、マネディクでは各企業の現場において「部下力育成プログラム」を展開します。このプログラムでは、社員が実務で成果を上げられるよう、行動基準を明確にし、トレーニングを受けることができます。具体的には、以下の3つのポイントに基づいています:
1.
基準の引き上げ: 300社以上の支援実績から得た知見をもとに、厳しい基準を提示します。
2.
スキルマップからの具体的行動: 曖昧なマインドを具体的なアクションとして分解し、行動変容を促します。
3.
継続的なフォローアップ: 行動が変わるまでしっかりとサポートし、実践を伴走します。
まとめと今後の展望
マネディクは、リーダーや経営者に依存することなく、個人が自身の力を引き出すサポートを行います。今後、成長企業向けに特化した支援を通じ、「自走できる組織」を実現していく所存です。成果が上がるまでの過程を支援することで、組織全体の実行力を高め、事業成長に寄与できると確信しています。
ウェビナーのアーカイブは
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