映画『レイニーブルー』が京都と大阪で上映決定!
2025年、柳明日菜監督の初の映画作品『レイニーブルー』が、熊本のDenkikanや東京のアップリンク吉祥寺に続き、京都と大阪でも上映されることが発表されました。この映画は、笠智衆という日本映画界の巨星への憧れを抱く女子高生の葛藤をテーマにしており、既に多くのファンの期待を集めています。
映画の概要
『レイニーブルー』は、主人公の中山蒼が映画同好会の唯一の部員として、尊敬する映画人である笠智衆の存在を通して、自身の不安や悩みを抱えながら成長していく姿を描いた青春群像劇です。撮影時、現役の高校生であった柳明日菜自身が監督、脚本、主演を務めており、彼女の実体験が織り込まれているため、作品にはリアリティがあります。
公式情報
映画の公開日程は以下の通りです。
- - 熊本: 2025年7月2日(金) Denkikan
- - 東京: 2025年7月18日(金) アップリンク吉祥寺
- - 京都: 2025年7月25日(金) アップリンク京都
- - 大阪: 2025年8月2日(土) シアターセブン
さらに、映画は高校生500円、大学生・専門学生は1,000円という特別料金で鑑賞できる流れもあり、若い世代の皆さんにミニシアターでの映画体験を積極的に楽しんでもらう考えが示されています。
音楽とキャスト
挿入歌には徳永英明の名曲「レイニーブルー」が使われており、蒼の不安な日常に寄り添う感情を巧みに表現しています。また、共演者には熊本出身の高良健吾や中島瑠菜、笠智衆の孫である笠兼三など、実力派の俳優たちが揃い、その演技にも期待が高まります。
キャストのコメント
高良健吾は、自身の演技を通じて「柳さんにしかできない力強さがこの映画にはある」と語り、他のキャストも柳の才能に驚きを隠せない様子です。この映画がどのように丁寧に作り上げられているか、観客からの感想にも興味が集まることでしょう。
監督の願い
柳明日菜監督は、自身の体験をもとに「映画の力が人々の心を変えられると信じています」と語り、この作品が観る人に新たな気づきを与えることを願っています。彼女の青春としての情熱が全編に注がれていることから、観客も共感できる瞬間が多くあることでしょう。
まとめ
『レイニーブルー』は、青春の葛藤と成長を描いた感動的なストーリーです。熊本、東京に続き、京都と大阪が加わることで、より多くの人々にこの作品を届けられる機会が生まれました。各地での上映を是非お楽しみに!
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