NTTインテグレーションが「COMPANY Talent Management」を導入
株式会社WHI Holdingsが提供する統合人事システム「COMPANY」のタレントマネジメント製品、特に「COMPANY Talent Management」シリーズ(略称:CTM2.0)の「組織人員配置」機能が、NTTインテグレーション株式会社によって採用されました。この取り組みにより、同社は高度な異動・配置シミュレーション環境を構築し、組織の活性化を加速させることを目指します。
導入の理由と背景
NTTインテグレーションは、企業のITシステムに対するコンサルティングから、システム開発、クラウド基盤の構築まで一貫して提供するシステムインテグレーターです。これまで、同社は人事異動の際に多くの時間と工数を要していましたが、新たなシステム導入によってこのプロセスを効率化します。特に、各事業部門との調整や情報公開にかかる工数を削減することが見込まれています。
CTM2.0の導入により、データに基づいた適切な人材配置が可能となり、企業全体の活性化に貢献します。また、異動の決定と実行を密接に連携させることで、より戦略的な人事運営が実現します。これにより、従来の人事業務のアナログな部分がデジタル化され、業務効率の向上が期待されています。
導入の効果
1. 自動化による工数削減
CTM2.0の特徴は、COMPANYとCTM2.0とのデータ連携が自動化される点です。これにより、異動前の人事情報の抽出や、異動後のデータ入力が不要になります。結果的には、異動に関する手作業や照合作業が減少し、タレントマネジメントがスムーズに進行できるでしょう。
2. 意思決定の迅速化
新しいシステムでは、各事業本部で行われていた複雑な組織図の作成がシステム上で完結します。その結果、集約や転記にかかる手間が解消され、情報の正確性が向上。直感的な操作で人員配置のシミュレーションが可能になるため、組織変更に関する意思決定が迅速になります。
3. 帳票出力機能による効率化
CTM2.0では、組織情報や異動前後の対象者リストを帳票として直接出力することができ、会議への資料作成が効率よく行えます。このような機能により、各担当者の負担軽減が図られ、さらなる業務効率化が生まれます。
先進的な人事業務への転換
この新しいシステムの導入によって、人事異動に伴う作業時間が半減する見込みです。これは、より戦略的な業務にリソースを集中できるようになるということを意味します。結果として、データに基づく適切な異動ローテーションや、各個人のキャリアパスに寄り添った人材育成が進むことが期待されます。
NTTインテグレーションのコメント
NTTインテグレーションによると、同社は2004年から「COMPANY」を利用しており、クラウド版への移行とともに新しいタレントマネジメント機能の導入を決定しました。導入の理由として、既存の人事データとのシームレスな連携と直感的な操作性が挙げられています。また、今後は新たに得たリソースを人事施策に活用し、組織の競争力を向上させる方針です。
まとめ
WHI Holdingsは「人に真価を。」を掲げ、すべての人が真価を発揮できる社会の実現を目指しています。その一環として、統合人事システム「COMPANY」を通じて、企業の人事業務の戦略的な変革をサポートします。CTM2.0の機能強化により、組織の意思決定と個人の成長が同時に加速されることが期待されます。顧客や社員を支えるための人的資本経営にも大きく貢献するでしょう。