未来へのメッセージ
2025-06-16 10:32:41

戦後80年に向けた未来へのメッセージを発信する特集号が登場

情報誌「のんびる」7・8月号が届ける未来へのメッセージ



2025年、終戦から80年という重要な節目を迎えます。この節目を意識した情報誌「のんびる」の7・8月号が、6月16日から受注開始されることになりました。今号のテーマは「この世界が壊れる前にわたしにできること」。地域におけるメッセージ発信の重要性を訴え、平和で平等な世界を目指して行動している人々を紹介します。

社会の課題に向き合う様々な試み



特集ではまず、「政治的な手芸部」に注目します。この団体は、国際女性デーの3月8日に向けて、政治的メッセージを込めたバナーを手芸で制作するプロジェクトを運営。2025年には、122人の想いが込められたパーツを集めて、大きな「抵抗」の旗を作り、渋谷を練り歩く計画です。手芸という身近なツールを通して、個々の小さな声を結集し、力強いメッセージに変えていくこの活動は、多くの人々に感動を与えています。

さらに、2001年のアメリカ同時多発テロをきっかけに、金沢市で初めてピースウォークを企画した一般市民のエピソードも紹介します。自らの一歩が新たな仲間を生み、共感を呼ぶことで、更なる活動へと繋がっていくストーリーは、行動の大切さを教えてくれます。

様々な社会課題に関する学び



また、原発や難民・移民に関する問題も取り上げられています。これらの課題に対して自らが関与し、共に学び合おうとする姿勢が強調され、読者に新たな視点をもたらします。さまざまな社会問題について考えるきっかけとなり、自らの立場を見直すフレームワークを提供してくれます。

追悼の意味を込めたインタビュー



さらに、「のんびるインタビュー」コーナーでは2月に亡くなった料理研究家の枝元なほみさんを追悼し、彼女との思い出やその活動について語られます。枝元さんは、ホームレス支援を推進する雑誌「ビッグイシュー」での連載を通じて、貧困問題に真剣に向き合い続けてきました。彼女の温かい人柄と、「食べられない人がいなくなる社会」を目指す姿勢は、多くの人に勇気を与えました。

「のんびる」の理念と今後の展望



「のんびる」は、地域の人々が「いつまでも自分らしく生きる」ことや、「困ったときには助け合う」ことを支持する雑誌として存在しています。様々な人々が地域の課題に取り組む姿を取り上げ、その活動を応援することで、豊かなつながりを育むことを目的としています。日常の問題を解決しようとする人々に必要な情報を提供することで、より良い社会を築く手助けとなることを目指しています。

創刊号の情報とパルシステムの役割



のんびる7・8月号は、2025年7月18日発行予定で、B5版、52ページの構成になります。特集内容には、著名な小学校一年生の作家や、草の根活動を行う団体の紹介も含まれています。定期購読申し込みや情報サイトでの購入が可能です。

パルシステムは、これまで以上に地域の人々をつなげる情報を届けるべく、食べ物や生活雑貨と共に様々な形で地域への貢献を続けていきます。のんびるが届けるメッセージは、私たちにとって重要な指針となることでしょう。


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