エトワール海渡創業122周年、特別イベントの全貌をレポート

エトワール海渡創業122周年イベント

株式会社エトワール海渡が2024年11月に創業122周年を迎え、東京都中央区日本橋馬喰町にて、特別イベントを開催しました。このイベントは、同社が小売業者やサプライヤー、地域の関係者との関係をより深めることを目的としており、2日間にわたって行われました。

サプライヤートークイベントの開催

今回のイベントの目玉は、初企画となるサプライヤーによるトークイベントです。エトワール海渡のバイヤーは、実際に産地を訪れることで日本のモノづくりを深く理解し、その背景にある人々や素材、環境といった要素を掘り下げています。

このトークイベントでは、各商品カテゴリーから選ばれた代表者たちが登壇し、その思いや課題、そして今後の展望について語りました。参加者からは、モノづくりへの情熱が伝わる映像やエピソードに対して「実用的なヒントが得られた」という好評価が寄せられました。

- 江戸木箸の製造にかける思いを語る大黒屋の丸川徳人氏。
- 隙間を埋めるモノづくりを提唱する株式会社ヤマト屋の正田誠氏。
- 風雅巻きの歴史について、株式会社風雅の塚田利朗氏が解説。
- 継続して国内生産にこだわるTAKUMIBAについて、パレ・フタバ株式会社の藤井篤彦氏。
- エトワール841の製品開発プロセスも紹介されました。

編集提案パート

馬喰町のショールームでは、毎月異なる旬なテーマを取り入れ、顧客のニーズに合った提案が行われています。11月では、暖冬に向けた冬物商品や、クリスマスギフト、お正月用の飾りなど、様々な特集が組まれました。

特に注目された企画は、人気のベストや長く使えるカットソー、アウターの紹介といった内容。また、毎日の生活を華やかにする「サンクスギフト」や「KAWAIIギフト」なども取り入れられており、多彩な商品が提案されました。