生成AI活用の最前線!学校版プロンプト大賞でテクノロジー教育が進化
株式会社FCE(東京都新宿区)が主催する「第二回 学校版プロンプト大賞」は、学校教育における生成AIの活用事例を通じて、教職員の働き方改革を支援する施策です。これまでに120点を超える作品が応募され、受賞作品が発表されました。本記事では、その背景や受賞作品の概要について詳しくご紹介します。
FCEプロンプトゲート アカデミックの概要
FCEは、学校向け生成AI活用プラットフォーム「FCEプロンプトゲート アカデミック」を運営しています。このプラットフォームは、教職員が生成AIを活用するための様々な機能を提供し、業務の効率化を図るものです。具体的には、基礎学習コンテンツや業務支援プロンプトテンプレート、プロンプト共有機能などが含まれています。
第二回 学校版プロンプト大賞の実施内容
この大賞は全国の小学校・中学校・高等学校の教職員を対象に、授業や校務で実際に使用されたプロンプトの応募を受け付けました。審査員を務める平井聡一郎氏による無償のオンラインセミナーも開催され、生成AI活用の具体例が共有されました。
受賞作品の紹介
最優秀賞には、「生徒の思考プロセスを可視化し、個別最適な指導につなげる教師役AIプロンプト」が選ばれました。三浦学苑高等学校の石原勇太先生が提案したこのプロンプトは、生徒の思考過程を把握し、適切な指導を行うためのものです。生徒がどのステップで困難を感じているのかを明らかにし、教員が個別に対応できるようにサポートします。
優秀賞作品
- - 評価の「眼」を育てる『所見共創パートナー』(薩摩川内市立水引小学校・松山譲先生)
所見作成におけるICT活用を目指したプロンプトで、効率化と質の向上が期待されます。
- - 生徒指導特化型AI『チーム学校・生徒指導ナビ』(羽咋市教育委員会・中山信之先生)
学生指導を念頭に置いたプロンプトで、実践と効果を両立させることを目的としています。
- - 総探「問い」ブラッシュアップ&「仮説」具体化&「探究計画」作成AI(生徒向け)(北九州市立高等学校・村上悟史先生)
浸透している探究学習へ更なる深みを持たせることが考慮されています。
受賞作品掲示予定
全受賞作品は「FCEプロンプトゲート アカデミック」に掲載され、全国の教職員が活用できるように展開される予定です。
教育現場における生成AIの役立ち具合がますます期待されます。
参加予定のオンラインセミナーについて
受賞作品の発表に伴い、平井聡一郎氏による無料オンラインセミナー「生成AIで実現する次期学習指導要領の『深い学び』と『負担軽減』」が開催されます。このセミナーでは、教育の未来に向けた生成AI活用の最新トレンドが紹介されます。詳細な日時や申し込み方法については、公式サイトをご確認ください。
教育現場におけるテクノロジー活用の進展が重要視される中、FCEの取り組みは今後の教育改革において欠かせない要素となるでしょう。私たちもこの変革の流れを注視し、新たな学びの形を体験していきたいものです。