セブン‐イレブンが大分県で期間限定『たこめしおむすび』販売！海洋ごみ問題への取り組み

セブン‐イレブンが大分県で『たこめしおむすび』を販売開始！

大分県内のセブン‐イレブン全店舗にて、2025年11月21日から期間限定で「たこめしおむすび」が販売されます。この商品は、一般社団法人うみらいふとのタイアップのもと、若者の魚離れや海洋ごみ問題の解決を目的とした特別な取り組みの一環として登場しました。

たこめしおむすびの魅力

「たこめしおむすび」は、大分県北部で水揚げされた新鮮な姫だこを贅沢に使用しています。さらに、このおむすびのご飯には姫だこの煮汁や出汁が加えられ、風味豊かに炊き上げられています。このように内外にわたって姫だこの魅力を存分に味わえる商品であり、多くの消費者からは好評の声が寄せられています。実際に試食した方々は「とても美味しい」と絶賛しており、地域食材を楽しんでもらうための一環としても成功を収めています。

海洋ごみ問題への意識向上

今回の販売は、海洋ごみ削減の啓発活動とも連動しており、店舗周辺での清掃活動も行われる予定です。日本財団が推進する「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」に関わり、プラスチックごみのリサイクルを推進するメッセージがパッケージや店内のPOPに記載されます。

「海洋ごみの8割は街から」と言われていますが、このプロジェクトを通じて人々が海洋問題に目を向け、自分たちの生活の中でできることを考えるきっかけになることを目指しています。

表敬訪問での意見交換

プロジェクト開始に先立ち、11月19日には国東市の松井督治市長を、21日には大分県庁農林水産部へ表敬訪問を実施しました。そこで、商品販売に至るまでの経緯や具材選定の背景を説明し、海洋問題についての理解を深めてもらいました。そして、実際に「たこめしおむすび」を試食していただき、多くのフィードバックをいただくことができたため、有意義な会となりました。

未来をつくる取り組み

「たこめしおむすび」を通して、地域の食文化を楽しみながら、海洋環境についての意識を高めていくことがこの取り組みの目的です。また、一般社団法人うみらいふは、次世代のために綺麗な海を残すために、県民一人ひとりが海洋ごみ問題への関心を持ち、自発的に行動していくことを願っています。

このプロジェクトは、海と日本の未来を考える重要なステップとなるでしょう。海を愛するすべての人々が、地域の特産品を楽しみながら、環境保護について考えるきっかけになることを期待しています。