Synologyが発表した先進的なクラウドビデオ監視ソリューション
2026年7月23日、進化し続けるビジネス環境に最適な「Surveillance365」がSynologyから発表されました。この新しいソリューションは、企業のセキュリティを革新し、迅速に導入できることを特徴としています。企業が複数拠点を持つ現代において、セキュリティは最重要課題の一つです。このたびの発表により、すべての企業が簡単に高度なビデオ監視システムを構築できるようになるのです。
設計理念と実現
Synologyは2008年に「Surveillance Station」を発表し、以来一貫してカメラ、NVR(ネットワークビデオレコーダー)、VMS(ビデオ管理ソフトウェア)、ストレージ、バックアップ、AI分析、クラウドを統合したシステムの構築を目指してきました。CEOのPhilip Wongは、「私たちのビジョンが、Surveillance365の実現によって完成した」と語っています。この新しいソリューションは、もちろん全てのコンポーネントが完全に統合されています。
独自の運用の簡便さ
「Surveillance365」のスタンダードプランは、Synologyカメラと組み合わせて無料で利用でき、管理は単一のWebポータルやモバイルアプリから可能です。カメラの設定はなんと最短2分で完了し、専任のITスタッフや特別なサーバーの設定は不要。これによって、小売チェーンや建設現場、さらには多国籍企業のオフィスなど、さまざまな業種が容易にセキュリティ体制を強化できるのです。
エッジ録画とAI分析
Surveillance365の注目点は、そのエッジ録画機能とカメラ内でのAI分析です。映像はカメラに搭載されたmicroSDカードにローカルで録画され、AIによる人物、車両、侵入、徘徊検知はカメラ自身でリアルタイム処理されます。この仕組みは、即時アラートを実現しながらクラウドへ送信する帯域を最小限に抑えることができます。また、ライブ視聴時にはピアツーピア接続が優先され、低帯域モードでは映像品質を損なうことなく使用帯域を最大50%削減します。
大規模なガバナンスとコンプライアンスのサポート
Surveillance365では、すべてのSynologyカメラがNDAA及びTAAに準拠しており、特に政府機関やセキュリティを重視する企業にとって価値ある選択肢となります。さらに、ビジネスプランには詳細な権限プロファイルや拠点単位のカメラ管理機能が用意されており、大規模なチームや拠点を効果的に管理するための監査ログも完備されています。
セキュリティの全方位的保護
セキュリティ対策も徹底しており、アクセスには多要素認証とアカウント所有者のみが保持するC2 Encryption Keyを使用します。また、オプションとして提供されるC2 OneStorageへのクラウドバックアップは、イベントベースの録画だけでなく、連続録画にも対応し、保存期間は45日から最大3650日まで選択可能です。既存のSynology NAS上での録画も保護できるため、信頼性の高いバックアップ体制が整います。
まとめ
Surveillance365はすでに世界各国で提供されており、セキュリティ分野に革命を起こすことは間違いありません。Synologyは今後も、進化するテクノロジーを取り入れつつ、データ管理を一元化したソリューションを提供し続けることで、ビジネスのデジタル化を推進していく方針です。詳細はSynologyの公式ウェブサイトをご確認ください。