未来のスマート農業
2025-07-16 11:08:45

東京農業大学と共に描く未来のスマート農業の姿とその展望

東京農業大学と描く未来のスマート農業



2024年度より東京農業大学は、スマート農業に特化した新しいカリキュラムをスタートします。この取り組みは、株式会社ミライト・ワン・システムズと日本マイクロソフト株式会社との連携によって実現したもので、ロボティクス技術の教育と研究を通じて、未来の農業を支える人材を育成することを目的としています。

新カリキュラムの概要


地域環境科学部生産環境工学科において、学生たちの必修科目として「スマート農業入門」が設けられ、実際に使われている4足歩行ロボット「Unitree Go2」を使った学習が行われています。このロボットは、巡回や監視、農作業の補助や運搬支援、圃場のマップ化など、農業分野でのさまざまな応用が可能です。

学生たちは、この実践的なプログラムを通じて、技術と農業の融合を深く学んでおり、その体験は彼らの将来にとって重要な資源となるでしょう。

産学連携による新たな可能性


バイオロボティクス研究室の協力も得て、ミライト・ワン・システムズは、スマート農業の現場への4足歩行ロボットの導入についても検討しています。具体的には、農業環境における研究・開発の範囲を広げ、学生たちが学びやすい環境を整える計画です。さらに、オープンキャンパスや収穫祭に参加することで、地域社会へのアピールも行う予定です。

イベント情報


2025年には、東京農業大学オープンキャンパスと収穫祭が開催される予定です。特に、オープンキャンパスではバイオロボティクス研究室の教授による模擬講義が行われ、新カリキュラムの重要性を広く伝える機会となるでしょう。また、収穫祭も学生たちの成果発表の場として、地域の人々との交流を深めるチャンスとなります。

詳細イベント日程:


  • - オープンキャンパス: 2025年8月2・3日 詳細はこちら
  • - 収穫祭: 2025年10月30日~11月2日

まとめ


未来の農業を担う世代に向けた教育は、単なる知識の習得にとどまらず、実際の技術を体験し、活用する機会を多く提供しています。東京農業大学の取り組みは、これからの農業の姿を形作る一歩として、多くの期待が寄せられています。地域が共に成長し、新たな価値を生むかけがえのないプロジェクトとなることでしょう。


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