新しい循環型食器システム「Meguri Ware™」
目黒・武蔵小山に位置する「Maison Toji」は、暮らしに寄り添ったライフスタイルを提案するうつわ屋です。このたび、同店では都会の生活者に向けた新たな循環型返却システム「Meguri Ware™」を本格スタートさせました。このシステムは、購入した食器をライフスタイルの変化に伴い店舗に返却し、次の使い手に巡らせることを目的としています。
うつわの未来を考える背景
日本の陶磁器業界には深刻な課題が存在します。まず、原料の枯渇問題です。焼き物の産地では良質な粘土が枯渇しており、今後は海外産の原料に依存せざるを得ない状況に直面する恐れがあります。さらに、使い手の手元に残る問題として、陶磁器が環境に優しくない方法で処分される現実もあります。多くの陶磁器は「燃えないゴミ」として埋め立てられ、再利用することが困難になっています。
Maison Tojiが立ち上がるにあたって実施した調査によれば、約70%の人がライフスタイルの変化に伴い、大切なうつわを捨てることに罪悪感を抱いていると回答しています。これは、うつわの価値を理解し、手元にあるものを大切に思う気持ちの現れです。そこで、手間を軽減し、作り手の資源を守るために「Meguri Ware™」の導入が決定されました。
アイルランドで見つけた「モノを愛し、巡らせる文化」
この新たな取り組みの根底には、代表がアイルランドで過ごした経験があります。アイルランドの町中には、「チャリティーショップ」が多く存在し、大切に使われてきた家具や衣類、食器が再び次の使い手に渡る文化が根付いていました。このような環境が、他者とのつながりを育みながら物を大切にする意識を高めると感じ、同様の仕組みを日本でも導入したいとの思いから「Meguri Ware™」が生まれました。
「Meguri Ware™」の流れを理解する
この循環型システムは、以下の流れで進行します:
1.
選ぶ・購入する: 実店舗またはオンラインショップで今の感性に響くうつわを選びます。
2.
日常で使う: 購入したうつわを使い、料理を盛り付けます。
3.
暮らしが変わる: 引っ越しや結婚、家族との生活の変化により、食器が合わなくなることもあります。
4.
返却する: 使用したうつわは、Maison Toji店舗に返却したり、配送によって送ったりできます。
5.
ポイント還元: 返却時に、次に新しい食器を購入する際に使えるポイントが還元されます。
6.
次の担い手へ: 返却されたうつわは専門的なメンテナンスを経て、新しい使用者に再び巡ります。
このように、つまりは単なるリサイクルを超えた“愛着を持って受け継ぐ”文化を育むことが、Maison Tojiの目指すところです。
店舗情報と体感のすすめ
ぜひ、目黒区武蔵小山にある実店舗や公式オンラインショップで、この新しい循環型システムに触れてみてください。職人たちの息づかいが感じられる特別な一枚との出会いを、私たち一同心よりお待ちしています。
店舗名:Maison Toji(メゾントウジ)
住所:〒152-0002 東京都目黒区目黒本町5-11-19
アクセス:東急目黒線「武蔵小山」駅 徒歩7分
営業日時:木曜〜日曜 11:00 - 18:00
公式オンラインショップ
公式Instagram
この魅力的な新サービスを通じて、ぜひ持続可能なライフスタイルを体験してみてください。