企業の壁を越えて広がるLGBTQ支援の輪
2026年5月26日、東京都港区にあるファミリーマート本社で「We are “Rainbow” ミートアップ交流会」が開催されました。このイベントは、コカ・コーラ ボトラーズジャパン、キリンビール、ブルックリンブルワリー・ジャパン、ファミリーマートの4社が協力し、自分らしく生きることを支援する社内外の取り組みを広めることを目的としています。
企業の壁を越えた意義ある交流
「We are “Rainbow”」というキャンペーンは、多様性の理解を深め、誰もが自分らしい人生を送れる社会作りを目指して始まったもので、参加企業の社員が一堂に会し、直接対話を行う貴重な機会です。イベントでは、参加者が「同志」としてつながりを感じる瞬間が多く、多様性に対する理解をさらに深めることができました。
参加者からは、「同じ志を持つ仲間がこれほど多くいることを知ることができ、明日からの行動に自信が持てた」との声が上がるなど、企業の垣根を越えた交流が支援の輪を実感させる時間となりました。
ショートムービー上映と深まる理解
第1部では、トランスジェンダーの子どもとその家族の絆を描いたショートムービー「息子と呼ぶ日まで」が上映され、監督の黒川鮎美氏と主演の合田貴将氏が登壇してトークセッションを行いました。黒川監督の「作品を通じて自分の『当たり前』を見つめ直してほしい」というメッセージが印象的で、当事者の苦悩に寄り添う大切さを考えさせられる時間となりました。
色鮮やかな「Rainbow Wall」の創出
第2部では、参加者が自分の想いを込めて付箋にメッセージを書き込むワークショップがあり、「Rainbow Wall」を作成。性の多様性を象徴する色とりどりの付箋は、参加者それぞれの「今日からできるアクション」を示し、多様性理解の意義をさらに視覚的に伝えるものでした。この活動には、認定NPO法人ReBitの代表理事も駆けつけ、参加者への暖かいメッセージが印象深かったです。
さらなる対話へ
その後の交流会では、リラックスした雰囲気の中で、各社が提供したレインボーデザインの商品や飲料を楽しみながら、参加者同士が活発に意見交換し、意義深い対話が生まれました。この場において、企業の枠を超えたALLY同士のつながりが深まったことが、社会全体への理解と支援の広がりに大きく寄与していると感じます。
各社の想いと今後の展望
多くの参加者や協力企業が一堂に会し、支援の輪を広げる姿勢を見せたことに、各社の代表者は手応えを得ていました。コカ・コーラ ボトラーズジャパンの代表は、「アライの輪が年々広がっていることを嬉しく思っている」と語り、キリンビールやブルックリンブルワリーも同様に、多様性を促進するための取り組みを続けていく姿勢を示しました。ファミリーマートも、地域社会に寄り添い、支援の輪を広げる活動に引き続き力を入れていくことでしょう。
終わりに
「We are “Rainbow” ミートアップ」は、今後も企業の枠を越えて継続していくことが期待されています。参加者一人ひとりが、その思いを持ち寄り、共により良い社会づくりに向けて進んでいけるような活動が続くことを願います。私たちの身近にある企業の取り組みが、LGBTQ理解の促進へとつながり、より多くの人々に影響を与えることに期待が高まります。