人工衛星とAIを活用した水道DX戦略セミナーのご紹介
2025年7月11日(金)に、オンライン形式で開催される「人工衛星とAIを活用した先進事例~水道DX技術の活用事例と交付金最新情報~」のセミナーについて紹介します。本セミナーは、自治体職員や水道事業者を対象に、最新の水道運営におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)技術を解説し、具体的な活用事例を紹介します。参加は無料で、興味を持つ方々のご参加をお待ちしています。
セミナーの背景と目的
日本政府は令和6年8月30日に新たな「水循環基本計画」を閣議決定しました。この計画では、持続可能な水道システムの維持・再構築策として、「DX技術導入等によるメンテナンスの効率化の推進」が求められるようになりました。これを受けて、株式会社天地人が今回のオンラインセミナーを企画しました。
天地人コンパス 宇宙水道局の役割
「天地人コンパス 宇宙水道局」は、人工衛星からのデータを駆使し、水道事業の持続可能性を支えるソリューションです。このシステムは、以下の2つの主な機能を提供しています:
1.
漏水リスク診断 - 衛星データを使って、管路ごとの漏水リスクを5段階で評価し、効率的な維持管理を実現します。
2.
更新計画の策定支援 - 漏水リスクと重要施設の影響を考慮し、地域特性に応じた更新シナリオを複数作成します。これにより、平時や災害時などのシナリオに基づく合理的な更新計画が可能になります。
この技術の革新性は、高い評価を受け、「第7回インフラメンテナンス大賞」では、厚生労働大臣賞に輝くなど、業界内でも注目を集めています。
セミナーの詳細
セミナーでは、次のようなトピックスが取り上げられます:
- - 人工衛星とAIを使った先進事例の紹介
- - 地方自治体向けの交付金情報の活用法
- - 緊急輸送道路と水道管路の対比事例
日程は2025年7月11日、時間は15:00〜15:50となっており、オンラインで行います。参加対象は自治体職員および水道事業者に限定されており、オンライン申し込みフォーマットから事前登録が必要です。
参加者のメリット
このセミナーに参加することで、次のような知識や情報を得ることができます:
- - 水道の漏水調査や管路の更新に必要なデータの活用法
- - 従来の調査手法に対する新しいアプローチ
- - 効率的に業務を進めるための具体的な施策
- - 職員満足度の向上に結びつく戦略
講師情報
本セミナーでは、株式会社天地人事業開発部のマネージャーでGISコンサルタントの白坂滋行氏が講師を務めます。白坂氏は、高度な地理情報システムに基づく多様な業務課題解決の経験を有しており、その知見をもとに、具体的で実践的な内容が期待されます。
お問い合わせ先
本セミナーに関するお問い合わせは、株式会社天地人の漏水事業担当までお気軽にどうぞ。
このように、参加する価値のあるセミナーにぜひご参加ください。オンラインでの参加は無料で、事前に登録することで、最新の水道DX技術についての理解を深められます。