パルシステムの「おしごと体験」で物流とITを深く理解
2025年10月4日(土)と13日(月祝)、東京・稲城市で「おしごと体験」が行われます。このイベントはパルシステム連合会が主催し、小学生とその保護者を対象に、物流やITの実践的な学びを提供するものです。宅配サービスの仕組みを体験することで、子どもたちは現代の生活に欠かせない物流の重要性を理解することができます。
注文商品が届く流れを実物で体験
体験は、実際にパルシステムの物流センターで使用される仕分け機や各種デジタルツールを活用した学びの場です。約1時間のプログラムでは、オリジナル動画やパネル展示、タブレットを用い、子どもたちが楽しみながら宅配の仕組みを知ることができます。
一定の数を超える商品を扱う際の仕分け作業や、急速に進むデジタル化の実態を学ぶことで、現代社会の動きを感じる貴重な体験となるでしょう。また、必要な食材を事前に注文することで食品ロスを減らす仕組みも解説され、持続可能な社会への理解も深められます。
参加者の声が響くおしごと体験
この「おしごと体験」は、2023年に始まり、これまでに1,400人以上の子どもたちが参加してきました。参加した子どもたちからは、「タブレットでの買い物がおもしろい」「もっと体験したい」といった好評の声が寄せられており、保護者からも「大人もためになりました」「子どもが食べ物に興味を持つようになりました」と感謝の言葉が多く聞かれます。
開催日程と申し込みについて
「おしごと体験」は、10月4日(土)と13日(月祝)の2日間にそれぞれ2回の開催が予定されています。具体的な時間は、4日が11時~と14時~、13日も同様に2回のセッションが用意されており、各回ともに申し込みの締切がありますのでご注意ください。
- - 10月4日(土): ①11時~、②14時~(締め切り9月28日)
- - 10月13日(月祝): ①11時~、②14時~(締め切り10月6日)
申し込みはパルシステムの公式ウェブサイトから可能で、事前登録が必要です。インターネットを通じて申し込むことができ、簡単に参加を申し込むことができます。
アクセス情報
場所は東京都稲城市百村に位置する、パルシステム連合会稲城事務所の1階です。公共交通機関を利用する場合、稲城駅から徒歩15分またはバスを利用し、「稲城中央公園」で下車後、徒歩5分で到着します。同様に、南多摩駅や若葉台駅からもアクセス可能で、詳細は小田急バスの公式サイトを参照してください。
未来へつながる教育の場として
2025年は国際協同組合年としての特別な年でもあります。この「おしごと体験」を通じて、次世代を担う子どもたちが物流やデジタル技術の理解を深め、持続可能な社会の実現に向けての意識を高めることが期待されます。家族で参加できるこの機会、ぜひお見逃しなく。