新設「彬子女王牌」
2025-10-31 13:26:46

第40回童謡こどもの歌コンクールで新設「彬子女王牌」登場

新たな童謡の魅力を伝える『彬子女王牌』



2025年11月9日、東京のEX THEATER ROPPONGIで開催される第40回童謡こどもの歌コンクール。今回、大きな注目を集めるのは新設された「キッズ部門」と、その部門の金賞を受賞した子どもたちに贈られる新しい賞「彬子女王牌」です。これにより、伝統の童謡文化が次世代へと受け継がれることが期待されています。

特徴的なデザインの彬子女王牌



「彬子女王牌」は、彬子女王殿下のお印である「雪」にインスパイアされたデザイン。雪をテーマにした金賞のトロフィーは、犬の足跡を音符に見立て、白銀の五線譜を楽しく駆け回る姿を表しています。このデザインには、未来を担う子どもたちへの温かな願いが込められています。

彬子女王殿下は「雪やこんこ 霰やこんこ」という童謡に触れ、これを大切に歌い継ぎたいという思いを込めています。「雪」の楽譜がデザインに含まれることで、昭和から令和にかけて受け継がれた価値ある文化が未来に渡って伝えられることを願っています。

コンクールの歩みと新たな試み



「童謡こどもの歌コンクール」の歴史は1986年に始まり、以来多くの子どもたちに愛されています。昔から歌い継がれてきた『わらべ唄』や『唱歌』をはじめ、創造性豊かな『童謡』を次世代に届ける取り組みとして、毎年盛況を博しています。

1989年には寬仁親王殿下が名誉大会委員長に就任し、彬子女王殿下がその志を継承。2025年には新たにキッズ部門が設けられ、これからの子どもたちに歌の楽しさを伝える場として期待が寄せられています。この新しい部門は、歌の楽しさを歌い上げる大きな機会を提供します。

審査とサポート



今年のコンクールでは、審査委員として日本童謡協会の会長をはじめ、著名なシンガーや作詞家などが名を連ね、出場者たちの歌声を慎重に審査します。子どもたちの成長段階における「歌を知る」ことや、「自分の声を人に届ける」ことを大切にする試みとして、この取り組みは多くの方々に歓迎されています。

特別な日程と会場



第40回大会の開演は、2025年11月9日の日曜日13時。会場は、東京・西麻布に位置するEX THEATER ROPPONGIです。当日のプログラムには、テレビ朝日アナウンサーの坪井直樹さんや芸能界で活躍するゲストが登場し、会場は歌声で溢れることでしょう。

このコンクールで繰り広げられる感動的な瞬間に、全国から選ばれた20組の子どもたちが臨みます。毎年この瞬間を楽しみに待っている子どもたちや、その指導者たちにとって、このイベントがいかに大切であるかは言うまでもありません。

公式情報とSNSでの配信



公式SNSでは出場者のダイジェスト映像が公開され、コンクールの模様が随時リアルタイムで発信されます。この4日間にわたるコンテンツは、全国のファンや家族、友人たちを楽しく盛り上げることでしょう。

このコンクールを通じて、私たちは未来の音楽シーンに影響を与える才能を多く発見し、育てていくことが期待されます。童謡という日本の宝物を広く伝える素晴らしい機会が創出されることに、私たちも期待を寄せています。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 彬子女王牌 童謡こども歌コンクール 寬仁親王

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。