映画の新しい風を感じる「シネプロ学生映画祭2025」
今年も池袋HUMAXシネマズで東京工科大学の学生たちの手による「シネプロ学生映画祭」が開催されます。この映画祭は、学生が企画・制作・上映までを手がける特別な試みで、メディア学部の学生たちが社会の中で実践的な経験を得る場となっています。今年で3回目を迎えるこのイベントでは、「今のあなたを変えたい時に観てほしい映画」というテーマのもと、選りすぐりの5作品が上映されることが決定しました。
映画祭の基本情報
- - 開催日程: 12月13日(土)、14日(日)
- - 実施劇場: 池袋HUMAXシネマズシネマ2
- - 料金: 上映作品により異なります(詳細は後日発表)
- - イベント: 各作品ごとにゲストによるトークショーなどが予定されています。
学生たちが厳選した映画は、彼ら自身の人生に影響を与えた作品や、自分たちの感情や思考を変えるきっかけとなったものです。それぞれの作品には、観る人々にどのような変化をもたらしたいのかというテーマが込められています。
上映作品の紹介
1. 「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」
この映画は、進路について悩む高校生が時間を超えて過去に戻り、戦争の中で成長していく物語です。主人公の百合は、仲間との出会いを通じて平和の価値を再認識し、観る人にとっても自分を見つめなおすきっかけを提供します。
2. 「映画聲の形」
孤独や後悔をテーマにしたこの作品は、いじめや心の傷を抱えた少年が、再び自分を取り戻すまでの過程を描いています。観客には勇気を与える1本で、「一歩を踏み出すための助けになってほしい」という思いが込められています。
3. 「さよならの朝に約束の花をかざろう」
長い寿命を持つ一族の少女が、別れや出会いを通じて成長する物語。自身を見つめなおすきっかけを観客に提供し、深い感動を呼び起こす作品です。
4. 「ピクセル」
80年代のゲームキャラクターをテーマにしたこのコメディ映画は、懐かしさと感動の中で過去の栄光を思い出させてくれます。落ち込んでいるときにこそ観たい作品です。
5. 「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」
ヒーローたちが再び登場し、前向きなエネルギーを与えるこの作品。戦隊シリーズの魅力を若い世代に届けることを目的とした特別な企画です。
学生の想いが込められた祭典
学生たちは、この映画祭を通じて、映画の力を信じ、視聴者と繋がることができる貴重な体験を得ています。この映画祭はただの上映イベントではなく、学生たちにとっての成長の場であり、観客にも新たな発見を促す空間です。また、上映毎に企画されるトークショーでは、制作の裏側やテーマについての生の声を聞くことができる貴重な機会が用意されています。
今年の「シネプロ学生映画祭2025」は、観る人々にとって心の変化や新しい気づきをもたらすことを目指しています。ぜひ、皆さんも池袋の映画館へ足を運び、学生たちの情熱が詰まった作品を楽しみにしていてください。学生たちのメッセージが、多くの人々に響くことを願っています。