GLOBIS 学び放題とカオナビの新たな連携
東京都千代田区に本社を構える株式会社グロービスは、学習プラットフォーム「GLOBIS 学び放題」を通じて、企業の人材育成に重要な一歩を踏み出しました。この度、株式会社カオナビ(東京都渋谷区)とのAPI連携により、4,100を超える学習コースと18,800本以上の動画を一元管理できる新機能を2025年7月29日より提供開始します。
自律的な学びのサポート
ジョブ型雇用の普及やキャリアの変化が進む中で、従業員が自分のペースで学ぶことの重要性が増しています。企業は、個々の成長が全体のパフォーマンス向上に繋がることを理解し、学習機会の提供やキャリア開発の支援に力を入れる姿勢が強まっています。ここで「GLOBIS 学び放題」は、柔軟かつ実践的な学びの場を提供し、個々のニーズに対応した学習体験を実現します。
この連携により、企業内での「カオナビ」の LSM(Learning Management System)を介することで、「GLOBIS 学び放題」が提供する大量の学習コンテンツへのアクセスが容易に、そして管理が一元化されます。受講者は、学習管理システムから直接アクセスし、視聴することができるため、利便性が大幅に向上します。
学習管理機能の強化
企業の管理者は、学習の進捗状況や受講履歴を「カオナビ」のシステム上で確認できるため、従業員一人ひとりに合わせた学習プランの提供が可能になります。このようなデジタルトランスフォーメーション(DX)によって、人材育成の戦略がより適切に進められるでしょう。
「GLOBIS 学び放題」では、階層別に整った「ラーニングパス」が用意されており、若手社員にはビジネスマナーや論理的思考が、管理職には戦略立案や人材マネジメントが推奨されており、各々の段階で求められる知識とスキルを体系的に学ぶことができます。さらに、職種別や資格取得を目的とする多様なコースが揃っており、自分に適した学習プランを設定することが可能です。
最新のビジネススキルが身につく
最近では、経済産業省の「デジタルスキル標準」に対応したコースや、プロダクトマネジメントとAIをテーマにした最新のコースが追加され、ますます充実しています。市況の変化や社会のニーズに合った最新の知識を常に取得できる環境が整っています。
学習幅広いアプローチ
「カオナビ ラーニングライブラリ」によって、従業員一人ひとりの成長をサポートします。ここでは、個々のスキルの不足を埋めることはもちろん、成長分野に焦点を当てることができるため、リスキリングの概念が企業の文化に浸透しつつあります。
「カオナビ」システム上では、各従業員の評価されるコンテンツや必要な講座が一覧で表示され、無理なく学ぶことが可能です。
自ら作成したコンテンツを掲載できるため、職場内において自発的なスキル開発を促進する側面も持っています。
人材育成のデジタル化に向けて
このように、「GLOBIS 学び放題」と「カオナビ」の連携は、企業や団体における人材育成のデジタル化を一層推進するものです。これからも、ビジネスに必要なスキルと知識をしっかりと身につけて行くことで、組織全体の力を高めて行くことが期待されます。
最後に
グロービスは、単なるビジネススクールや教育プログラムの提供に留まらず、各企業の経営戦略と人材戦略の実現に貢献し続けることを目指しています。今後も、変化し続けるビジネス環境の中で必要とされるスキルを身につけていくためには、こうした学びの環境が欠かせません。
詳細は、
GLOBIS 学び放題公式サイト及び
カオナビ公式サイトをご覧ください。