営業職が外資系転職に抱える不安と意外なニーズとは?
外資系企業でのキャリアへの興味が高まっている中、営業職の約46.4%が転職を考える際に外資系企業を選択肢に入れているという新たな調査結果が発表されました。興味を示しながらも、同時に多くの不安を抱えている実態が浮き彫りになりました。これは、株式会社CLARITYが実施した「外資系企業への転職に関する意識調査」に基づいています。
外資系企業への興味とその理由
この調査は20代から40代までの営業職に従事する男女302名を対象に行われました。結果的に、外資系企業への転職に関心があると答えた人々の中で、最も多かった理由は「給与・報酬水準の高さ」でした。次いで「ワークライフバランス」や「柔軟な働き方」など、自由な働き方を求めるニーズが顕著に表れました。特に男性はワークライフバランスを重視し、女性はグローバルな環境に挑戦したいという傾向が見られました。
このように、多くの営業職が「自分らしく自由に働きながら、公正に評価され、高い報酬を得たい」と考えていることが明らかとなりました。
外資系転職への不安
しかし、他方で外資系企業への転職を考える際には、様々な不安も存在します。最も多かった懸念点は「語学力」であり、次いで「厳しいノルマや競争」「雇用の安定性やリストラのリスク」が挙げられました。これらの要素は、日系企業では求められないスキルや文化の違いが影響していることが背景にあります。
キャリアイベントの開催
このような不安を軽減するため、CLARITYは2025年7月10日(木)に外資系ITセールスのロールモデルの話を聞けるキャリアイベントを開催することを決定しました。このイベントでは、Zoom、Stripe、Hubspotといった企業で活躍中のセールスマネージャーたちが実際の体験を語ります。応募は無料で行え、参加者には懇親会等でのリアルな交流も提供される予定です。
調査によると、62.2%の営業職は「ロールモデルの話が聞けるイベントに参加したい」と回答しています。特に「年収やインセンティブのリアルな話を聞きたい」や「転職可能性を確かめたい」といったニーズが多く寄せられています。
参加への期待と柔らかい環境
このキャリアイベントでは、参加者が求める多様なニーズに応じて内容が展開されます。外資系企業での実際の成果報酬の仕組みや働き方の実態について知ることで、参加者は自身のキャリアに新たな視点をもたらすことができるでしょう。また、登壇者たちの多様なライフスタイルに触れることで、外資系企業に対する理解が深まることも期待されています。
まとめ
このキャリアイベントは、営業職における外資系企業への転職を検討する方々にとって大きな一歩となるでしょう。自分に合った働き方を模索するためには、まずは身近なロールモデルの話を聞くことから始めてみてはいかがでしょうか。参加申し込みはイベントページから可能で、詳細は公式サイトにて確認してください。希望する方々には調査の詳細報告書も無料で提供されているので、ぜひ活用してください。
[開催概要]
- - 日にち:2025年7月10日(木)
- - 時間:18:30開場/19:00開始/21:00終了
- - 場所:外苑前(定員40名、無料)
- - 申し込み:イベントページからお申し込み