ハチ公像3.0展
2026-04-02 21:52:33

渋谷と秋田が織りなす参加型アート「ハチ公像3.0」展開催

渋谷と秋田をつなぐアートの祭典



2026年4月4日と5日、渋谷スクランブルスクエアの12階「Scene12」で、折り紙アート集団「Apriori.Art」が主催するアート展「WE LOVE HACHI 2026 ~渋谷と秋田から愛を伝える2DAYS~」が開催されます。この展覧会では、忠犬ハチ公が故郷である秋田県と、彼が愛した渋谷を「祈りの鶴」で結ぶ参加型アート企画「ハチ公像3.0 - 異例祭」が展示されます。

「Apriori.Art」は、折り紙を単なる子どもたちの遊びから現代アートへと昇華させることを目的としたクリエイティブ集団です。今回の作品では、渋谷区と秋田県大館市の子どもたちが折った千羽鶴を使用し、LEDを内蔵した等身大のワイヤーフレームが組み合わさることで、光り輝くハチ公像が当日その場で完成していきます。また、「Apriori.Art」の仲間たちによる作品群も展示され、観覧者の皆様に新たな視点を提供します。

「ハチ公像3.0」のコンセプト



本展は「慰霊」と「異例」をテーマに掲げています。ハチ公像は1934年に建立され、主人を待ち続けた忠犬の姿を称えるものでしたが、今年で約80年が経過し、渋谷はクリエイターたちの熱意に満ちた街へと進化しています。現在のアートがどのようにハチ公の神話と交差するのかを探求するため、参加者もその創作過程に関わることができるイベントとなっています。

この展示を通じて、皆さんの近くにあるハチ公像が、今の渋谷の景色とどのように結びついているのかを理解し、楽しんでもらえたらと思っています。折り紙という古典的な技術が、千羽鶴という形を借りて、新たな物語を紡ぎ出すことで、訪れる人々の心に残ることでしょう。

参加型アート制作



イベント当日は、来場者も自由に折り鶴作りに参加できるコーナーが設けられています。その折り鶴が集まり、次第に形を成していく様子は、まさにハチ公とその故郷に寄せる思いの象徴となります。使用される折り紙は伝統的な和紙の質感を持つ京都の「尚雅堂」のものを使用し、現代アートの技術を融合させた独自の作品となる予定です。ワークショップは無料で開催されるので、大人から子どもまで誰でも参加できる貴重な機会となっています。

ハチ公の物語と折り紙の融合



このプロジェクトの背景には、ハチ公の故郷・大館市と渋谷を結ぶ強い絆があります。これまでの人々の想いと、伝統的な日本文化である折り紙との融合により、新たな視覚体験が創出されます。歴史的な背景を知ることで、ハチ公への思いも一層深まります。完成した「ハチ公像3.0」は、2026年4月8日に行われる「第91回 忠犬ハチ公慰霊祭」にて寄贈される予定です。

現代アートの可能性



「ハチ公像3.0」の名称はもう一つの意味を持っています。実は、現在渋谷の駅前に立つハチ公像は二代目であり、初代は戦時中に撤去されました。したがって「3.0」という番号には、初代の存在へのリスペクトが込められています。この展覧会を通じて、私たちはハチ公の存在をより強調し、未来へとつながる「祈りと平和の象徴」としての役割を再定義することができるのです。

このように、渋谷と秋田をつなぐ折り紙アート展は、ただの展示だけでなく、参加者全員の「祈り」と「愛」が集約された場所として生まれることでしょう。ぜひ、週末の4月4日・5日は渋谷スクランブルスクエアに足を運んでみてください。この特別なアートの体験を通じて、新たなインスピレーションや心温まる想いを持ち帰ることができるはずです。


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