UROVO DT610のご紹介
2025-09-03 12:05:16

最新技術の融合!業務効率化を実現するUROVO DT610登場

スマートフォン型RFIDリーダー「UROVO DT610」の魅力



2025年10月1日、株式会社東北システムズ・サポートは、UHF RFIDとAndroid OSを搭載した新たなスマートフォン型RFIDリーダー「DT610」をリリースします。本製品は、業務の現場で求められる多様なニーズに応えるために、超軽量でスリムなデザインを実現しています。具体的には、わずか222gという軽さで、厚さも12.9mmと非常にスリムです。片手での操作がしやすく、そのままポケットに収納することも可能です。

幅広い業務を一台でカバー



「DT610」は、バックヤード業務のピッキングや在庫管理だけでなく、前線での顧客対応や商品照会といった業務まで幅広く対応します。その理由は、RFIDとバーコードを統合した読み取り機能。短距離でのRFID読み取り速度は50タグ/秒以上、最大1.2mの読み取り距離を誇ります。また、「RFG91」と呼ばれるRFIDスレッドと組み合わせれば、1,300タグ/秒、最大15mという超長距離での読み取りも可能。また、NFC機能を搭載し、スムーズな決済処理も実現しています。

最先端の通信環境



5G、Wi-Fi 7(2x2 MU-MIMO)、Bluetooth 6.0という最新の通信規格に対応しており、高速で信頼性の高い接続が可能です。Qualcomm製のオクタコアプロセッサを搭載することで、業務をスムーズに進行させ、Android 15での操作も快適です。さらに、Android 19へのアップグレードにも対応しているため、長期的な運用とセキュリティも確保されています。

バッテリー性能と管理機能



「DT610」は、4000mAhと6000mAhの二種類のバッテリー選択が可能で、ホットスワップ機能によって業務を中断せずにバッテリー交換を行えるのが特徴です。このAIスマートバッテリーマネジメントは、充電を最適化し、作業効率を向上させるだけでなく、バッテリー寿命も延ばします。

RFID技術の進化



RFID(Radio Frequency Identification)は、情報を非接触で読み取る自動認識技術として、物流、小売、ヘルスケアといった様々な分野で活用されています。特にUHF帯のRAIN RFIDは、年々需要が拡大しており、DT610はこうした需要に応えるために開発されています。これまでのように、複数台のリーダーを共有していた業務スタイルから、作業者一人一台の利用へとシフトすることで、業務全体のパフォーマンス向上が期待されます。

展示会での体験



この「UROVO DT610」は、2025年9月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展 2025 第4回 INNOVATION EXPO」に出展される予定です。これを機に、実際にその手に取って体験することができます。展示会では、RFIDリーダーやICタグ、ゲートソリューションを含む様々な製品を紹介し、現場の課題解決に直接つながるソリューションを展開します。

会社の概要



株式会社東北システムズ・サポートは、デジタルトランスフォーメーションを通じて企業の課題解決を提供する会社です。これまで多くの導入実績を持ち、業務効率化とコスト削減の実現を支援しています。RFID技術を中心としたサービスは、物流、製造、小売といった幅広い業界で展開されており、その活躍を支えています。

さらに、UROVOはAIやモビリティ、RFID技術の分野で幅広い製品を取り扱う国際的なメーカーです。グローバル市場でNo.2の実績を持つ業務用PDAを展開し、本リリースの製品もUROVOにより製造されています。これからの業務効率化に向けた新たな一歩として、「UROVO DT610」は大きな進化をもたらすことが期待されます。


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