休日の職場交流
2025-11-11 12:09:21

休日の交流が仕事の質を向上させる-オーエムネットワークの実証実験報告

休日の交流が仕事の質を向上させる



オーエムネットワーク株式会社は、2025年10月11日に新潟県のラウンドワン「スポッチャ」にて、社員とその家族やパートナーを伴った交流イベントを実施しました。この取り組みの目的は、「休日に会うことで仕事の質やスピードが向上するのか」を検証することでした。

背景と目的


企業の業務運営において、会議や正式な場におけるコミュニケーションだけでは不十分であることが多くの企業で認識されつつあります。オーエムネットワークも例外ではなく、仕事に関する疑問や相談が一時的に溜まってしまい、結果的に意思決定が遅くなる傾向がありました。そこで、休日を利用して社員同士の関係性を強化し、共通体験を通じたコミュニケーションを促すことが業務改善に繋がるのではないかと考えました。

実施内容


イベント当日は、社員4名とその家族やパートナーが参加し、アクティビティを楽しむ形で交流を図りました。活動後には、短時間の振り返りも行われ、観察ポイントとして会話のきっかけや“迷い・待ち”の瞬間、家族やパートナーから得られる印象について記録しました。また、翌週にはSlack等を通じて小分け相談の発生頻度を把握し、会議前の準備時間についても記録をする計画でした。

検証の結果


実施前後でのコミュニケーションの質や量、相談のタイミングについてデータを収集した結果、以下のような改善点が見られました。

  • - コミュニケーションの質: 以前は抽象的な説明が多く、議論が遠回りになることが多かったのが、共通体験を持つことで具体的な合意が得られるようになりました。
  • - 日常の会話の量: 休日交流後、日常の雑談チャンネルへの投稿が増え、仕事に関する話題が日常生活の中に自然と溶け込むようになりました。
  • - 相談のタイミングと粒度: 以前は大きな問題をまとめて相談することが多かったのですが、短い相談が増え、迅速に意思決定ができるようになりました。

この結果から、コミュニケーションの質と量が同時に改善されることが確認され、意思決定のスピードやアウトプットの精度も向上しました。

今後の展開


オーエムネットワークでは、この取り組みを定期的に実施することを検討しています。四半期に一度、家族やパートナー同伴の交流を行う計画です。また、各顧客の現場を訪問することも考えており、実施ルールを整えることで「溜めない相談」を習慣化していく方針です。

コメント


代表の山岸真也は、休日の交流が遊びの要素を含みつつも、業務に役立つことを示唆する社員の声を受けて、このプロジェクトが実施されたことを強調しています。「共通体験が増えるほど、仕事は速くなる」との思いのもと、今後の展開に期待が寄せられています。

会社概要


  • - 会社名: オーエムネットワーク株式会社
  • - 所在地: 新潟県新潟市中央区
  • - 代表者: 山岸真也
  • - 事業内容: 業務システム開発、シフト管理システム「R-Shift」
  • - Webサイト: オーエムネットワーク株式会社

このように、休日を利用した社内交流が業務改善に繋がった取り組みは、今後の働き方にも影響を与えていくかもしれません。


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