ドアーズの魅力を語り尽くす映画『The Doors: When You’re Strange』が公開

2023年12月4日、TOHOシネマズ日比谷をはじめとする全国各地で、ドアーズのドキュメンタリー映画『The Doors: When You’re Strange』が上映されます。本作は、1969年にジム・モリソンが制作した短編映画の映像をはじめ、貴重なアーカイブ映像を多数使用しており、ドアーズが持つ音楽の力と影響力を浮かび上がらせる内容となっています。ナレーションにはジョニー・デップが参加し、「ロックにおいてこれほど素晴らしい作品には出会ったことがない」と評価しています。

ドアーズとその音楽の革命

ドアーズは、陶酔的なサウンドとジム・モリソンの詩情豊かな歌詞で知られるアメリカのロックバンドです。1960年代から70年代にかけて活躍し、数々の名曲を世に送り出しました。彼らの音楽は、時代を超えて今なお多くの人々に影響を与えています。本作では、ドアーズのパフォーマンスシーンと共に、音楽が持つ力を再認識させてくれる内容が展開されています。

新録パフォーマンスも収録

映画の上映に際し、特別ゲストが参加した新録パフォーマンス「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」も収録されています。このパフォーマンスは、世界各国から集まった20人以上のミュージシャンとダンサーによるグローバルなコラボレーションで、ジム・モリソンの伝説的なボーカルをフィーチャーしつつ、希望と音楽を通じたつながりをテーマにしています。先住民族コミュニティを支援する意義も込められており、音楽の力で人々を結びつける試みがなされています。

予告編公開で期待高まる

最近解禁された予告編では、ドアーズの圧倒的なパフォーマンスと、ジム・モリソンの訃報を知らせるニュースが重なり合い、観客を引き込む内容となっています。彼らの歩んできた道筋を辿ることで、音楽と文化が持つ重要性を改めて考えさせられます。この映画は、ドアーズの魅力を存分に感じることができる貴重な機会となるでしょう。