コモンズ投信が第17回SEEDCap応援先を発表
コモンズ投信株式会社は、社会起業家を応援するプログラム「コモンズSEEDCap」の第17回応援先を、NPO法人CoCoTELIの平井登威さんに決定し、200万円を寄付することを発表しました。このプログラムは、投資の利益の一部を社会課題に取り組む起業家に寄付するというユニークな取り組みであり、特に注目されています。
コモンズ投信の寄付プログラムについて
コモンズ投信は、経済的利益だけでなく社会的リターンも大事にする長期投資を実践しています。その一環として設立された「コモンズSEEDCap」は、同社が運用・販売するコモンズ30ファンドから得られる信託報酬の1%を寄付する仕組みです。この寄付は、社会課題に対する理解を深めると共に、寄付に参加する「お仲間」にも関わる機会を提供しています。
平井登威さんの活動
平井さんは、精神疾患の親を持つ子どもや若者を支援することに情熱を注いできました。彼はNPO法人CoCoTELIの理事長を務めており、特に精神疾患を抱える家庭の子どもたちが孤立しないようにレジリエンスのある社会を目指しています。具体的には、オンラインの相談支援や居場所を提供し、世間の偏見を乗り越えるための啓発活動などを行っています。
平井さんの活動は、単にサポートを行うだけでなく、支援が必要な現状を可視化し、社会に発信することにあります。2024年にはForbes JAPANの30 UNDER 30としても選出され、その活動は大きな注目を集めています。彼自身が精神疾患のある親としての経験を持つことから、リアルな問題に対する深い理解があるのも特徴です。
応援先の選定プロセス
今年の応援先選定プロセスには、最終的に3名の候補者が挙げられました。平井さんの他に、聴覚障害者支援に取り組む尾中友哉さんと、環境問題に取り組む小嶌不二夫さんが候補に選ばれました。3名の推薦を受けて、SEEDCap応援先最終選考委員会で平井さんが選出されました。
平井さんの選定理由
平井さんが選ばれた理由は、彼が取り組んでいる課題の深刻さと、その活動が持つ「予防」の視点です。精神疾患の親を持つ子どもたちは、周囲に理解されにくい立場にいますが、平井さんは彼らを支えるために早期支援の仕組みを構築し、安心感を与えることに努めています。彼の活動は今後、社会全体に向けたムーブメントとして広がっていくことが期待されています。
今後の展望
コモンズ投信は、平井さんの活動を通じて問題解決に向けた取り組みをさらに広げていく意向です。平井さん以外の2名にも、それぞれ資金を支援し、コラボ企画や情報発信などを通じて活動を支援していく予定です。2026年には、授賞式が東京・文京区で開催される予定で、これからの展開に注目です。
まとめ
コモンズ投信が支援するNPO法人CoCoTELIの平井登威さんの活動は、孤立しがちな精神疾患のある子どもたちに対する重要な支援を提供しています。彼自身の体験を活かし、社会に貢献するための活動に引き続き、期待が寄せられています。私たちもこの取り組みを応援し、平井さんの活動を知ってもらうことで、より多くの人々が参加できる社会を実現していきましょう。