陸前高田の若者育成プログラムが生み出した新たな価値とは
2026年4月12日、東京で行われた「Change Makers' DAY(CMD)」は、陸前高田の若者育成プログラムに関連する20名の卒業生、スタッフ、参加者が集まった特別なイベントでした。彼らは一緒にプログラムを振り返り、その価値を探求しました。「こんなに多くの人が関わっているとは思わなかった」という言葉が多くの参加者から聞かれ、それが彼らの新たな気づきとして根付いた瞬間を体験しました。
CMSPとは
CMSP(Change Maker Study Program)は、認定NPO法人SETが手掛けるプログラムで、日本の若者が地域社会に身を置き、住民と積極的に関わっていくことを目指しています。これまでに累計1,500名以上が参加しており、地域の皆さんとともに成長し続ける場を提供してきました。このプログラムは、単なる一過性の体験ではなく、参加者が地域と深く関わることで持続的な影響を与えることを目的としています。
CMD当日の流れ
CMDは2部構成で行われました。まず前半では、参加者が「CMSPが自分、仲間、町にもたらした価値」をテーマにしたグループワークを行いました。現役で活動するスタッフや参加者、卒業生たちが、それぞれの経験をもとに意見を交わし合い、CMSPがどのように彼らに影響を及ぼしたのかを深く考察しました。この場は、参加者が声を上げてCMSPの意義を共有する貴重な機会となり、これまで言語化されていなかった思いが集まりました。
後半は、CMSPを卒業した2名の社会人を招き、パネルディスカッションが行われました。テーマは「CMSPの経験が現在にどう影響しているか」です。卒業生たちは、自分がどのように変化したか、その過程で得た気づきや人間関係が今の行動や価値観に与えた影響について具体的な経験談を交えながら語りました。一人の参加者は、「CMSPの経験を過去のものとして終わらせたくない」と力強く発言し、会場は感動に包まれました。
今後の展望と行動意欲
CMDは過去を振り返るための場であると同時に、参加者が未来に向けて動き出すきっかけにもなりました。「CMSPのスタッフになりたい」「SETの別のプロジェクトに参加したい」など、具体的な行動意欲が語られ、新たな関係の構築へとつながっていく様子が見受けられました。SETが大切にするのは、一回限りではなく「続く関係」です。CMDは、その関係を再確認し、今後どう結びつけていくか考える場として機能しました。
SETは、定期的にこのようなプログラムを開催し、参加者の意志を地域社会とどのようにつなげていくのか、その成果が期待されています。これからも、より多くの人々がCMSPに関わり、地域とともに成長する未来が楽しみです。
最新情報チェック
SETでは、SNSを通じて週に1回以上のペースでアクティビティやプログラムの最新情報を発信しています。参加学生や地域住民の実際の声や活動の様子を知りたい方は、ぜひ公式インスタグラムとFacebookページをチェックしてください。
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