Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/Wが華やかに閉幕！注目ブランドとイベントの全貌

Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/Wが華やかに終了

2025年春夏シーズンの「Rakuten Fashion Week TOKYO」（以下、Rakuten FWT）が、東京のスパイラルホールとTODAホール＆カンファレンス東京を舞台に、盛況のうちに幕を閉じました。このファッションウィークは、3月16日から22日の間に行われ、32のフィジカル発表と5つのデジタル発表を含む全部で37のショーが行われました。

新たに参加したブランドたち

今年のイベントに初めて参加したブランドは、SSSTEIN（シュタイン）やHOUGA（ホウガ）など、計11ブランドにのぼります。また、既存の人気ブランドも参加し、会場は多彩なスタイルとデザインで圧倒されました。

特に注目されたフィジカル発表ブランド

- ssstein（シュタイン）: 2025年のFASHION PRIZE OF TOKYOを受賞し、パリでのランウェイショーを大画面で放映。
- Yoshiokubo（ヨシオクボ）: 色彩豊かな作品で訪れたファッショニスタを魅了。
- Paul Smith（ポール・スミス）: イギリスの名門ブランドがランウェイで新作を披露し、観客から大きな拍手を浴びました。

注目のイベントハイライト

Rakutenの冠スポンサーとして、ファッションシーンをエンパワーメントするプロジェクト「by R」の一環で、ポール・スミスのランウェイショーが行われました。大阪市の表慶館で、1月にパリで発表したメンズコレクションにウィメンズルックを加えた新作が披露され、特に20世紀の著名な写真家の作品にインスパイアされたデザインが印象的でした。また、楽天のファッション通販サイト「Rakuten Fashion」では、限定商品も展開され、参加者の間で大変好評を得ました。

支援プログラムと受賞ブランドの発表

イベント期間中には、FASHION PRIZE OF TOKYO受賞ブランドによる凱旋イベントも開催され、観客は約7分間の臨場感溢れるショーを体験しました。また、「TOKYO FASHION AWARD」受賞ブランドも新作を発表し、それぞれが独自の個性を表現しました。

特に注目されたのは、グランプリを受賞したTELMA（テルマ）によるランウェイショーで、東京の夜の高揚感を表現した作品が見逃せませんでした。

デジタル発表の魅力

今年のファッションウィークでは、デジタル形式で参加した5ブランドも話題になりました。彼らは自身の独自の世界観を映像やスチールで表現し、新たな視点からファッションを楽しむ機会を提供しました。特にKEIKO NISHIYAMA（ケイコニシヤマ）は、ものづくりの裏側を披露し、参加者に強い印象を残しました。

来場者参加の機会

イベントの開幕前には、オープニングパーティーが盛大に開催され約700名が来場しました。また、一般参加者に向けたショー観覧も実施され、ファッションを愛する多くの人々が会場を彩りました。オフィシャルメディアとの連携企画も行われ、より多くの人々がファッションの熱気を感じることができるよう工夫されていました。

総括

Rakuten Fashion Week TOKYO 2025 A/Wは、一般参加型のイベントを重視し、ファッションの楽しさを広く伝える機会となりました。次回の「Rakuten Fashion Week TOKYO 2026 S/S」は2025年9月1日から6日まで開催予定です。こちらもぜひお見逃しなく。

以上、東京のファッションシーンを彩る数々のブランドとイベントを通じて、ファッションの未来に触れられる良い機会となりました。多くの才能が集結した今回のウィークは、新たなトレンドを生み出す風を吹き込んだことでしょう。