エンゲージメントアワード2025が発表
2026年1月16日、東京都千代田区で「エンゲージメントアワード2025」が開催されます。このアワードは、企業の社内エンゲージメント向上に寄与した優れた取り組みを表彰するもので、主催は株式会社スタメンが運営する組織改善プラットフォーム「TUNAG」によって行われています。
エンゲージメントの重要性
最近、企業と従業員の信頼関係、すなわちエンゲージメントの重要性がますます高まっています。働き方の多様化や労働人口の減少が進む中で、企業は従業員の満足度を高め、生産性を向上させるために積極的な施策を講じる必要があります。「エンゲージメントアワード」は、そのような取り組みを行っている企業の事例を広く普及させることを目的としています。
「変化の連鎖」のテーマ
第8回目となる今年のアワードでは、「変化の連鎖」をテーマに三つの部門が設けられています。企業の一人の行動や施策が波及し、組織全体にポジティブな変化をもたらすストーリーを求めています。審査を経て選ばれた企業たちに光が当てられる際、参加企業はその鍵となるエピソードを発表します。
ENGAGEMENT SPARK COMPANY
その中から、特に組織や未来に大きな影響を与える取り組みを行った企業が「ENGAGEMENT SPARK COMPANY」として選出され、その後の一次審査を経て、最も変化を生み出した企業として「ENGAGEMENT PRIME COMPANY」が選出されます。今回の受賞企業には、以下のような組織が名を連ねています。
- - 株式会社アスクリエイト:小中高生向けの教育支援サービスを展開
- - 株式会社ヴィア・ホールディングス:焼き鳥居酒屋を経営し、多くの従業員を抱えています
- - 株式会社銀の葡萄:ラーメンをはじめとする飲食業務での成功
- - 大成株式会社:ファシリティマネジメントのリーダー
- - フェイラージャパン株式会社:ドイツの高級織物の輸入と販売を行う
優良事例の共有
これらの企業の取り組みは、働き手だけでなく顧客や社会全体にポジティブな影響を及ぼしています。受賞企業は、当日、実施した施策やその効果をプレゼンテーションし、最もインパクトがあった企業は「ENGAGEMENT OF THE YEAR」として表彰される予定です。このような機会を通じて、企業と従業員の真の絆が深まっていくことでしょう。
TUNAGの活用
TUNAGは、組織の生産性向上や離職率の低下を図るために、社内コミュニケーションを改善し、情報を共有するためのプラットフォームです。2025年には、1,200社以上、150万人以上のユーザーに導入されています。TUNAGの強みは、従来の施策とは異なり、実践支援を重視する点です。社内SNSや評価制度を通じて、組織内の「つながり」や「感謝の循環」を促進します。
企業の未来を考える
今回のアワードを通じて、参加企業は自社のエンゲージメント向上の取り組みを振り返り、さらなる改善の道筋を見出す機会となります。今後も企業間での知識・経験の共有が進むことで、日本の企業文化がさらに豊かになっていくことが期待されます。詳細情報や参加申し込みについては、
公式サイトをチェックしてください。