キユーピーと青山学院大学が共創するプラントベースフードの未来
地球に優しい食の選択肢を広げるキユーピーと青山学院大学の取り組み
キユーピー株式会社は、青山学院大学との産学連携プロジェクトを通じて、サステナブルな食文化の普及を目指しています。このプロジェクトは、2024年12月に始動し、学生たちが考案したプラントベースフードのメニューを提供するイベント「Try! Plant Based Foods」を実施します。
プラントベースフードとは?
プラントベースフードは植物由来の食材を中心に展開される食品で、サステナビリティを重視した選択肢として注目されています。地球の環境問題につながる食の多様性や持続可能性を考え、未来を見据えた食文化を創出する重要な役割を担っています。
「Try! Plant Based Foods」開催概要
2025年10月6日から10月17日まで、青山学院大学の青山キャンパスで行われるこのイベントでは、学生が開発した限定メニューを提供します。販売時間は午前11時から午後3時まで、価格も学生に優しい税込500円に設定されており、試しやすい内容となっています。
提供されるメニュー
メニューは、多様な学生層を考慮しており、プラントベースだけでなく肉類を含むメニューも用意されています。今回考案されたメニューには、以下のようなものがあります:
- - てりやきサラダチキンサンド
- - プラントベース三色丼
- - 2色ソースのパスタサラダ
- - プラントベースタコスロール
- - 冷やしまぜそば
- - てりやきSOYバーガー
これらのメニューは見た目にもこだわっており、味わいや色合いでも楽しませる工夫が凝らされています。学生たちは「味わいと見た目にもこだわり、サステナビリティや多様性を考えた新しい視点」を生かしてメニューを考案しました。
学生の取り組みとプロジェクトの背景
このプロジェクトは、青山学院大学経営学部の学生コンテスト「AMCA2024」をきっかけに始まりました。全71チームが参加したこのコンテストの結果、キユーピーは2チームと連携することでプロジェクトの実施に至ったのです。
参加する学生たちは、メニューの考案だけにとどまらず、SNSを利用したプロモーションや学内に告知看板を設置する活動を行いました。「青山キャンパスに通う学生のGREEN KEWPIE認知率100%」を目指し、さまざまな施策を試行錯誤しながら展開しています。
プロジェクトの意義
この取り組みを通じて、参加学生は実践的なマーケティングを学び、キユーピーは若年層への新たなアプローチを模索しています。学生たちのリアルな視点を取り入れながら、サステナブルな食の重要性を広めることが目的です。
また、このプロジェクトは「S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定」に基づき、渋谷区の地域社会にも貢献するものです。双方の専門性を活かした新たな価値の創出が期待されています。
未来の食を考える
プラントベースフードはこれからの食文化を支える選択肢として注目されています。活動を通じて、地球環境問題や健康、そして未来の食生活を考えるきっかけを創出し、私たちの食の未来を共に創り出していきましょう。
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