秦野市制70周年記念！LUNA SEAのメロディーが列車接近で響く

秦野市制70周年の新たな試み

神奈川県秦野市は、市制施行70周年を迎えたことを記念し、特別なプロジェクトを発表しました。それは、2025年11月末頃から小田急小田原線の秦野駅で列車接近メロディーとして、地元のロックバンドLUNA SEAの楽曲が採用されるというものです。

LUNA SEAと秦野市の深い関わり

LUNA SEAは、バンドのメンバー4人が幼少期を過ごした故郷として、秦野市との強い結びつきを持っています。特に、メンバーの一人であるSUGIZOは、秦野市にある自宅を練習の拠点にしていたことから、この街における音楽的 formative yearsを築いてきました。そして、現在の彼らを形成した要素は、この街の文化や風土によるものであると言えます。

バンドのドラム担当真矢は、2023年5月に秦野市の「はだのふるさと大使」に任命され、地域活性に貢献する活動を積極的に行っています。彼は、秦野市で行われる「秦野たばこ祭」など、地域のイベントに参加し、街の魅力を多くの人に伝える活動に従事しています。それだけではなく、LUNA SEA全体が故郷に対して恩返しをしたいという強い思いを抱いています。

秦野駅の新たな音風景

今回採用される楽曲は、LUNA SEAの代表作である「ROSIER」と「I for You」です。「ROSIER」は上り線で、「I for You」は下り線のメロディーとして放送される予定です。このメロディーは始発から終電まで流れることになっており、毎日の通勤・通学の人々にとって、心地よいサウンドとなることでしょう。

市及び小田急電鉄は、利用者や地域住民の意見を反映するため、6月に実施したアンケートをもとに楽曲を選定しました。秦野市の地域活性化に貢献するための取り組みは、今後も展開されていくことでしょう。

地域との連携を強化

小田急電鉄は、「交通」「不動産」「生活サービス」分野での地域との連携を強化し、沿線の魅力向上と事業成長を目指しています。その一環として、今回のメロディー導入が実現しました。活気ある街づくりを目指す秦野市の取り組みは、地域に住む人々だけでなく、訪れる人々にも温かい記憶と素敵な体験を提供することが期待されています。

LUNA SEAは、この新しい試みに対し、「多くの方々の熱い想いが形となったもの」と感謝の言葉を寄せ、故郷である秦野市の音として、彼らの旋律が響き続けることに心を躍らせています。

2025年のスタートに向けて

楽曲は、2025年9月26日（金）に発表され、11月末から正式に使用が開始される予定です。詳細な放送開始日については、改めて案内されるとのことです。

秦野市役所の政策部広報広聴課に問い合わせることで、より詳しい情報を得ることができます。この楽曲が、ぜひとも多くの人々の日常に色を添え、秦野市の魅力を広く伝えるきっかけとなることでしょう。