グローバルキッチンが研修
2025-09-17 16:06:28

グローバルキッチンが栄養学研修を開催、業務への実践を目指す

グローバルキッチンが栄養学研修を開催



2025年8月25日、東京都港区に本社を構えるグローバルキッチン株式会社は、全社員を対象に栄養学に関する研修会を行いました。講師には女子栄養大学栄養クリニックの蒲池桂子教授を迎え、「食事と栄養~ライフステージ別に必要な栄養と身体の変化の基礎知識」というテーマで講演が行われました。この研修は、社員一人ひとりが栄養に関する科学的知見を深め、より質の高い商品開発や顧客サービスに結びつけることを目的としたものです。

栄養に対する理解が重要



参加人数は約30名と、多くの社員が出席しました。特に、グローバルキッチンでは高齢者施設向けの調理済み冷凍食材ブランド「まごの手キッチン」を展開しているため、食事は単なる栄養摂取の手段を超え、生活の質(QOL)の向上や日々の楽しみを支える重要な要素とされています。

高齢者に向けた食事提供においては、加齢に伴う身体機能の変化や、個々の健康状態に応じた適切な栄養管理が不可欠です。グローバルキッチンでは、管理栄養士が監修した献立を利用するだけでなく、営業部門を含む全社員が栄養に関する正しい知識を共有することが、より良いサービスの提供につながると考えています。

蒲池教授の講演内容



講演では、乳幼児期から老年期までの各ライフステージにおける必要な栄養素や、それに伴う身体の変化について、最新の研究結果を交えながら具体的に説明されました。参加者は熱心に講演を聞き、質疑応答では自身の業務や生活に関連する質問が多く寄せられました。ある参加者は、「お客様への商品開発に役立つだけでなく、自分自身や家族の健康を考える際にも非常に参考になった」とコメントしました。このように、参加者全員が高い関心を寄せ、深い学びの機会となりました。

今後の展望



グローバルキッチンでは、今後も定期的な研修会を実施し、栄養学の理解を深めていく考えです。研修や勉強会で培った知識は、主力ブランド「まごの手キッチン」における新メニュー開発や、既存商品の改善に生かされ、消費者の多様なニーズに応えるためのサービス提案にも反映される予定です。

講師紹介:蒲池桂子教授



今回の研修会で講師を務めた蒲池桂子教授は、女子栄養大学の栄養クリニックで主任をされており、管理栄養士としても豊富な経験を有しています。博士(栄養学)を取得し、生活習慣病に関連する栄養相談や企業向けの栄養コンサルティングを行っています。豊富な知識と実務経験を基に、参加者に対して非常に実践的な講演を行っていただきました。

グローバルキッチン株式会社の理念



グローバルキッチン株式会社は、「すべての人に、安心で美味しい食事を届けたい」という理念の下、高齢者施設や在宅介護を支える食材提供サービスを展開しています。主力ブランド「まごの手キッチン」を通じて、美味しさと栄養バランスに優れた調理済み冷凍食材を全国に供給し、介護の現場での負担軽減と食の質向上を実現しています。日本の高齢化が進む中で、介護施設や在宅ケアの現場では、人手不足や料理の負担、栄養管理の難しさという課題が増しています。グローバルキッチンでは、これらの課題に真摯に向き合い、管理栄養士作成の食材を全国にお届けすることで、介護の質と効率の両立を目指していきます。


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