防災を支える健康フェア
2025-09-12 11:40:24

食とオーラルケアで防災を支える!健康フェアが横浜と仙台で開催

街の安全を食とケアで守る!



2025年9月、横浜と仙台で「食とオーラルケア」をテーマにした特別な健康フェアが開催されます。このイベントは、日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を展開するメロウが中心となり、一般社団法人フードトラック駆けつけ隊とサンスターが連携して、災害時にも役立つ健康の重要性を広めることを目的としています。特に、災害時におけるオーラルケアの重要さにスポットを当て、楽しみながら健康を維持するための体験を開催します。

フェアで体験できる取り組み



このフェアでは、来場者が「食べる→オーラルケア」という流れを体験できる「もしもCafé」という特設コーナーが設置されます。ここでは、フードトラック駆けつけ隊があたたかい食事を提供し、その後、サンスターの液体ハミガキを使ってオーラルケア体験ができるのです。

健康を意識するきっかけ



近年、自然災害が増加する中で避難生活における健康問題が浮き彫りになっています。特に高齢者にとって、オーラルケアの不足は誤嚥性肺炎のリスクを高めかねません。この活動を通じて、食事とオーラルケアをセットで考えることで、災害時の健康維持の重要性に皆さんが気付けることを目指しています。

詳細な開催情報



横浜開催


  • - 日時: 2025年9月6日(土)・7日(日) 10:30~17:00
  • - 会場: 横浜赤レンガ倉庫イベント広場

仙台開催


  • - 日時: 2025年9月27日(土)・28日(日) 10:00~18:00
  • - 会場: あすと長町 杜の広場公園/khb本社/FUT MESSE仙台長町

このイベントでは、来場者は食事を楽しんだ後にアンケートに答えることで、液体ハミガキや歯ブラシなどのグッズがもらえます。さらに、健康志向の野菜飲料として日本災害食認証を取得した「健康道場 緑黄野菜」も提供され、健康を支える準備の重要性を実感いただけます。

日常の延長にある防災の考え



フードトラック駆けつけ隊の代表理事である石澤正芳氏は、「防災は特別な準備ではなく、日常の延長にあるもの」と語っています。日常から地域と人とをつなぐ活動があってこそ、災害時にはあたたかい食事で人々を支えることができるという理念に基づいています。この取り組みを通じて、地域に根ざしたキッチンカーの重要性を再認識する機会にもなります。

フードトラック駆けつけ隊の役割



フードトラック駆けつけ隊は、2019年に発足して以来、全国各地での自然災害支援活動を行っています。事業者の声を受けて設立されたこの隊は、キッチンカーによる食事提供を通じて、地域社会に根付いた防災の仕組みづくりに貢献。災害時には延べ32台のキッチンカーを動員し、数千食を無償提供するなど、実績を積み重ねてきました。

その活動は地域の自治体とも連携を深め、現在は多くの事業者が参加しています。全国的なネットワークを活かして、被災地における支援体制を整えています。

まとめ



これからの防災に必要なのは、単なる知識や備えだけではありません。「フェーズフリー」の考えを取り入れ、日常生活の中で自然と防災を意識できる仕組みが求められています。この健康フェアは、その第一歩となるイベントです。ぜひ、横浜や仙台でこの貴重な体験を楽しんでみてください。


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