復興支援募金の贈呈
2025-06-10 22:43:04

岡山大学がミャンマー地震被災地に復興支援募金を贈呈

岡山大学がミャンマー地震被災地に復興支援募金を贈呈



2025年3月28日、ミャンマーのザガイン及びマンダレー地域で発生した地震により、多くの人々が困難な状況に置かれました。このたび、岡山大学は被災地への復興支援として、募金を届ける取り組みを行いました。

支援の詳細



岡山大学では2025年5月24日に、教職員と鶴翔会(岡山医学同窓会)から集まった義援金、合わせて1,588ドルをMyanmar-Japan Alliance Business Association(MABA)に手渡しました。MABAは、現地におけるボランティア支援活動を行っており、地震翌日から緊急医療支援や生活用品の配布を開始しています。

今回の募金は、岡山大学国際企画課の鳥越麻美事務職員と、寄付を行った日本・ミャンマー医療人育成協会の岡田茂会長(岡山大学名誉教授)が現地を訪問し、MABAのネー・リン会長に直接手渡されました。MABAは日本政府の医療団による支援活動にも協力する形で、今後も被災地の皆さんに浄水器の設置等を計画しています。

岡山大学とMABAの関係



MABAへの寄付は、岡山大学が文部科学省から委託を受けている「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業」からの連携によって実現しました。この事業の一環で、岡山大学日本留学情報センター(OJEIC)のマンダレー事務所はMABAが所有するビルに設置されていましたが、地震によってビルが被災したため、現在は仮事務所に移転しています。

支援にご協力いただいた皆様には、厚く感謝申し上げます。また、被災地の一日でも早い復興を心よりお祈りいたします。

現地の様子



MABAが支援活動を行う現地の状況は非常に厳しいものです。多くの人々が避難を余儀なくされ、物資不足が深刻化しています。しかし、MABAは支援活動を続け、地域の方々の生活が少しでも改善されるよう努力しています。

地域の方々の復興に向けた支援は非常に重要であり、岡山大学の取り組みは他の団体や大学にとっても一つの手本となるでしょう。今後もこのような活動が全国で広がり、国と地域が連携して被災地を支援するモデルケースとして機能することが期待されます。

最後に



教育機関としての岡山大学は、地域と連携し国際的な支援活動を通じて、未来を築くための原動力となっています。今回はその一環として、ミャンマーの地震被災地への支援を行いました。このような活動は、SDGsの理念とも関連が深く、これからも地域社会との共創に努めていく所存です。


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