EV充電インフラ整備
2025-05-28 12:21:26

東京都の遊休地を活用したEV充電インフラ整備プランがスタート

東京都における遊休地活用プラン



テラチャージ株式会社は、東京都内に存在する遊休地を利用して新たなEV充電インフラ整備プラン「遊休地向け 無料設置プラン」を発表しました。このプランの開始日は2025年5月28日で、都内の10自治体に限定された枠組みで実施されます。

プランの概要


本プランでは、土地を所有もしくは管理している個人や法人が、空き地や駐車スペースにEV充電器を無料で導入できる新しいモデルを提供します。具体的には、50kW以上の充電器に関する初期費用、設置費、月額利用料、保守費用などが一切無償となり、土地所有者にとっては新たな収益源の創出も期待されます。

この充電インフラの拡充は、電気自動車(EV)の普及を進めるために不可欠な要素であり、同時に地域の資産を最大化する試みでもあります。東京都は2035年までに全ての新車販売を非ガソリン車に切り替える目標を掲げており、その施策の一環として、このプランが位置づけられています。

プランの利用方法


プランの募集は、先着100件が予定されており、興味のある土地所有者はテラチャージの公式サイトから申し込みが可能です。設置の希望者向けには、個別相談も受け付けています。
詳細は以下のリンクから確認できます。
設置希望者向けお問合せページ

テラチャージの役割と目的


テラチャージはこれまでに、15,000ヶ所以上の充電器設置の実績があります。遊休地をEV充電インフラに転換することで、都心部のEV環境の整備と地域資産の価値向上を同時に実現しようとしています。さらに、この充電設備は災害時におけるエネルギー拠点としての役割も持たせることを目指しています。

EV充電サービス「テラチャージ」


テラチャージの充電サービスは、モバイルアプリ「Terra Charge」を通じて利用できます。このアプリを使用することで、充電スポットの検索、充電器の利用、充電料金の決済が簡単に行えます。また、24時間365日対応のコールセンターも完備しており、安心してご利用いただける環境が整っています。
アプリは以下のリンクからダウンロード可能です。

テラチャージ株式会社の会社概要


テラチャージは「すべての人とEVにエネルギーを」をミッションに掲げ、日々EV充電インフラの構築を進めています。
  • - 本社所在地: 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12階
  • - 代表者: 代表取締役社長 徳重 徹
  • - 設立: 2010年4月
  • - 会社URL: テラチャージ株式会社

EV充電インフラの拡充は、今後の持続可能な社会の実現に向けて非常に重要です。テラチャージの取り組みは、東京都の電気自動車の普及を後押しするだけでなく、地域の遊休資産の利活用ともなり、多方面にわたって貢献するでしょう。


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