日・韓・中ジュニア交流競技会が愛媛で開催
2029年8月、愛媛県にて「第37回日・韓・中ジュニア交流競技会」が開催されることが決定しました。この大会は、長年にわたり日本、韓国、中国の青少年アスリートたちが交流を深め、競技力を向上させる場として位置づけられています。開催に伴い、多くの若い才能が集まり、未来のスポーツ界を担う選手たちが互いに切磋琢磨することでしょう。
大会の基本情報
- - 期日: 令和11(2029)年8月23日(木)~29日(水)
- - 開催地: 愛媛県(四国地方では初の開催)
- - 参加資格: 各国の中央競技団体から推薦された、18歳以下の高校生アスリート
- - 選手団の規模: 日本、韓国、中国、愛媛県の選手団、それぞれ247名ずつの参加が予定されています。
競技種目
今回の競技会では、以下の11競技が行われます。
- - 陸上競技
- - サッカー
- - テニス
- - バレーボール
- - バスケットボール
- - ウエイトリフティング
- - ハンドボール
- - ソフトテニス
- - 卓球
- - バドミントン
- - ラグビーフットボール
多様な競技を通じて、各国の才能が縦横でぶつかり合う姿を見られるのは注目です。
日・韓・中ジュニア交流競技会の歴史
この競技会は、平成5(1993)年から続くもので、東アジア地域の青少年スポーツを促進することを目的に開催されています。国際理解を深めると同時に、若者の競技力向上にも寄与することが狙いです。過去には、オリンピックや国際大会で活躍した選手たちも多く出場しており、その選手たちがこれからのスポーツ界をリードしていくことが期待されています。
日本で開催された第31回和歌山大会(2023年)では、多くの注目選手たちが活躍しましたが、愛媛での開催は特に大きな意味を持ちます。四国での初開催ということもあり、多くの地元の方々が盛り上がることが予想されます。
JSPOと大会の意義
主催団体であるJSPO(公益財団法人日本スポーツ協会)は、1911年に創立され、国民スポーツの振興や競技力の向上に取り組んでいます。スポーツを「する」「みる」「ささえる」環境作りを行い、幅広い世代にスポーツを楽しむ機会を提供しています。2029年のジュニア競技会も、こうした精神のもとで開催されるものです。
いよいよ近づいてきた「第37回日・韓・中ジュニア交流競技会」。今からその姿を想像すると、ワクワクが止まりません。地元愛媛の方々も、ぜひこの機会に若きアスリートたちの奮闘を見守っていることでしょう。大会の詳細や最新情報は、JSPOの公式サイトで随時更新されますので、ぜひご覧ください。