新たなメディアの形を提案する取り組み
近年、動画コンテンツの需要世界は非常に高まっています。その中でUUUM株式会社とスマートニュース株式会社が手を組み、クリエイターのYouTube動画を生成AI技術でテキスト化し、SmartNewsアプリ内で配信する新たな取り組みを開始することとなりました。この動きは、動画視聴者だけでなく、働く世代やミドル層の新たなユーザー層を引き込み、クリエイターの活動の幅を広げると期待されています。
取り組みの背景と目的
このプロジェクトは、2025年12月24日に両社間で業務提携を締結したことをきっかけにスタートしました。UUUMに所属するクリエイターのYouTube動画を生成AIで解析し、その内容を記事形式に変換することで、視聴者に新しい楽しみ方を提供します。特にSmartNewsを日常的に利用する働く世代をターゲットとし、動画資産を多角的に活用することで、クリエイター自身の認知度も高めていく方針です。
生成されたテキスト記事は、クリエイターの魅力を引き出しつつ、多様な読者に届けられます。記事を通じて、ユーザーが興味を持ち、視聴したくなるような仕組みを築いていくことが目指されています。過去の動画資産をテキスト化することで、さらなるユーザー体験の向上に努めるとのことです。
実績と今後の展開
事前に行われた検証では、「釣りよかでしょう。」や「UUUM GOLF」といったチャンネルのYouTube動画が700本以上記事化され、80,000PV以上の閲覧数を記録するなど、好成績を収めました。加えて、記事経由で155万回以上の動画再生が実現するなど、その効果が認められました。これを受け、両社はこの取り組みをさらに進めて行く計画です。
新たに12組のクリエイターが加わり、全14組の個別チャンネルが設立されます。各チャンネルでは、YouTube動画を生成AIで解析し、SmartNewsアプリ内で独自に配信される予定です。
参画する主なクリエイターには、健康情報を提供するMarina Takewakiや、人気コンビ「水溜りボンド」の一員であるとみビデオ、日常のVlogを発信するあざみ夫婦など、多様なジャンルのクリエイターが集まっています。
両社のコメント
SmartNewsの代表は、生成AI技術を活用して動画の魅力をテキストで再定義していく挑戦を重要視し、高いエンゲージメントの成果に自信を見せています。一方、UUUMの担当者は、ニュース記事という新しい形でクリエイターの動画が広がっていくことに期待感を表明しています。
今後の取り組み
今後は、SmartNewsのガイドラインを考慮しながら、UUUMのクリエイターから順次自動記事化を実施していきます。投稿後1〜2時間で記事が掲載される仕組みが整備され、さらに共同タイアップ広告に関する新たなメニューの開発も目指されています。これにより、広告領域での新たな収益モデルの創出を狙います。
UUUMについて
UUUMはクリエイティブ・エージェンシーとして、15,000以上のYouTubeチャンネルをサポートしています。インフルエンサーマーケティングからイベント事業、メディア事業まで、多岐にわたるビジネスを展開しており、今後もアーティストやクリエイターの活動を支える姿勢を崩しません。