bossjob登録情報
2025-10-14 08:39:22

2025年9月のbossjob登録状況:IT一辺倒から多職種への変化が顕著に

2025年9月のbossjob登録状況



グローバル求人プラットフォーム「bossjob」を運営するYolo Technology株式会社が発表した2025年9月度の新規登録企業および求職者の職種別・業種別の傾向レポートが注目を集めています。特に、外国人材の活用がIT領域にとどまらず、多様な職種へと拡がりを見せていることが明らかになりました。

登録企業の多様化



今回のレポートによると、新規登録企業の業種構成には興味深い変化が見られます。ITエンジニアに関連する「情報通信(IT)」が依然として45%を占めているものの、その需要は安定したままです。企業がデジタル化やWeb開発を進める中、IT人材への強いニーズが依然として存在します。しかし、注目すべきは「人材サービス(8%)」「専門サービス(7%)」「広告(7%)」「建設・建築(6%)」など新たな業種の登録が増加していることです。これにより、外国人材の活用が人材紹介やコンサルタント、クリエイティブ領域、さらには現場職種にまで広がっています。

製造業も7%と安定を保っており、特に機械や技能を持つ人材の需要が高まっています。一方で、インバウンド関連の「小売」や「飲食サービス」の業種は、急激に減少しており、季節的な影響が見られる結果となっています。このような変化は、bossjobのプラットフォームが多様な業種にマッチした人材を提供できることを示しています。

求人の広がり



求人数の分析では、「ITエンジニア」が36.4%と最も多くを占めているものの、以前よりも減少しており、IT以外の職種への分散が進んでいることが顕著です。営業職の求人は前月の11%から今月は17.3%へと急増しています。これは、外国人材が求められるコミュニケーションが重要な職種にも広がってきていることを反映しています。

加えて、「専門職」や「クリエイティブ」などの中核職種での求人も増加が見られ、多様な職種にわたって求人が出されていることが確認できました。この傾向は、企業がシンプルなIT特化型から、実務系や管理職へと目を向け始めている証です。また、「マーケティング」や「人事」などのホワイトカラー職種も一定数見られるようになり、求人のバリエーションが広がっています。

求職者のニーズも多様化



求職者の希望職種については、ITエンジニアの割合が12.9%と減少している一方、新たに「クリエイティブ(9.9%)」「観光・ホテル(9.5%)」「教育(7.8%)」「営業(7.6%)」など非IT分野への関心が高まっていることが際立っています。特に、外国人求職者は自身の語学力や接客スキルを生かせる職種へ強い志向を見せています。

また、マーケティングや貿易など国際業務系職種の需要も見られ、全体的にキャリアの多様化が進んでいることが感じられます。軽作業や飲食系の職種への応募は減少し、より専門性やスキルを生かす方向へとシフトしています。

bossjobの成長と未来



bossjob Japanのカントリーマネージャー、植村 謙一郎氏は「2025年9月は、外国人材の活用が多職種に広がった重要な月だ」と述べています。求人数や求職者の職種希望の両方で、営業や事務、クリエイティブ、教育、観光などへの関心が急速に高まっています。特に、多様性と専門性の両立が求職者の中で顕著に見られるという点も重要です。

bossjobでは、550万人以上のグローバル人材データベースとAIマッチング技術を活用し、迅速かつ高効率での採用を可能にしています。現在、求人掲載から採用までのすべての手続きが無料で利用できるキャンペーンを実施しており、外部から人材を活用することに躊躇していた企業にとって、この機会を活用する大きなチャンスとなるでしょう。

このように、bossjobは多様化した求職者のニーズに応え、企業と求職者の有意義なマッチングを続けることで、日本のビジネスシーンに貢献しています。興味のある方は、ぜひbossjobのページを訪れて、最新の登録状況をチェックしてみてください。

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