富士通製オフコンの移行を支援する新サービス発表!
2025年3月21日から、株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区)は新しいマイグレーションサービス「富士通製オフコンマイグレーションサービス」を提供開始します。このサービスは、富士通のオフィスコンピューター(オフコン)からオープンシステム環境への円滑な移行をサポートします。
提供背景
富士通株式会社のグループ企業であるエフサステクノロジーズ株式会社が、2031年3月末にサービスを終了することを発表したことに伴い、富士通製オフコンを利用している企業や団体にとってシステム移行が不可欠となりました。このような背景から、シーイーシーはDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するために、350件を超えるマイグレーションの実績をもとに新サービスを開始しました。
Re@noveの特長
新たに加わった「富士通製オフコンマイグレーションサービス」は、富士通製オフコン用OS(ASP)上に構築されたアプリケーションをオープンシステム上でスムーズに動作させるために特化しています。シーイーシーは長年にわたり、富士通のコアパートナーとしてソフトウェア開発やシステムインテグレーションを行っており、これにより高い親和性での移行が可能です。
サービス内容
このマイグレーションサービスでは、富士通製オフコンのCOBOL Gプログラム、COPY句、CL、画面及び帳票定義、さらにはデータベースをオープンシステム環境へと移します。さらに、シーイーシーのデータセンターやセキュリティサービスを活用したインフラ整備も行います。
移行フローのステップ
この移行プロセスは以下の6つのステップで進行します。
1.
無料診断: ヒアリングシートに基づいて概算見積もりを提示。
2.
資産棚卸: 不要な資産を調査し、変換対象を決定。
3.
調査分析/PoC: 変換対象のサンプルを使って動作検証。
4.
移行診断: 自動または手動による移行方法を検討し、正式見積もりを提示。
5.
変換/現新照合: 自動化と資源化でデータを移行し、品質保証のため現新照合を実施。
6.
テスト支援: 必要に応じて結合テストや総合テストの支援。
このプロセスはそれぞれカスタマイズが可能で、企業のニーズに合わせた柔軟なサービスを提供します。
価格について
サービスの価格に関しては、個別見積もりが行われます。この新サービスは、2027年1月までに約5億円の売上を目指しており、シーイーシーは今後もこの分野での成長を目指しています。
詳しい情報は、
公式サイトをご覧ください。