宝塚歌劇と講談社のコラボで生まれた新たなSFドラマ「2222」Blu-rayリリース

宝塚歌劇×講談社による新たな映像作品「2222（クアッドツー）」

宝塚歌劇に関連する映像制作を手がける株式会社宝塚クリエイティブアーツと、日本の名門出版社・講談社のタッグによって生まれた新作ショートドラマBlu-ray「2222（クアッドツー）」が、2026年3月20日（金）に発売されます。この作品は、書き下ろし小説をベースに、宝塚歌劇団月組の実力派スター風間柚乃が主演を務めることで話題になっています。

風間は、企画段階から積極的に制作に参加しており、宝塚の舞台とは一味違った映像作品に挑戦します。作品の脚本を手がけるのは、評判の「猫弁シリーズ」など様々なジャンルで実績のある大山淳子氏。映像監督には、国内外の短編映画祭で高い評価を受けている安村栄美氏が名を連ねており、実力派のスタッフ陣が揃ったことも期待の要因です。

ストーリーの魅力

物語は引きこもりの漫画家、風乃夕が主人公です。大ヒットした異世界ヒーロー物の影響で、彼女は忙しさに追われる日々を送っています。恋愛もせず、青春の一頁も味わう暇もない中、連載を終わらせるために自作の主人公・京を物語内で殺してしまいますが、不思議なことに彼に起こされてしまいます。京は夕に「お前が俺になって、悪と戦え」と命じ、こうして夕は自らが生み出した漫画の世界、2222年へと引き込まれることになります。

ショートドラマBlu-rayは、本編約15分に加えてメイキング映像約60分を収録し、フォトブックも付属します。価格は9,900円（税込）で、初回生産分のみの限定商品です。

書籍リリース情報

Blu-rayのリリースに先立ち、小説『2222（クアッドツー）』も2026年1月21日（水）に発売されます。この小説では、ドラマとは異なる角度から物語に触れることができ、キャラクターたちの心理描写や緻密なストーリー展開が楽しめる内容となっています。販売価格は2,365円（税込）で、ISBNは978-4-06-541366-1です。