生成AI利用急増
2026-08-13 11:22:35

大学生の生活に欠かせない生成AI、利用率が84.5%に急上昇

大学生の生成AI利用状況:急成長を遂げた84.5%



産業能率大学のコンテンツビジネス研究所によると、学生の生成AI利用が急速に進んでいることが、最新の調査結果から明らかになりました。本調査は在学生を対象に実施され、スマートフォンやSNS、動画配信サービスなど様々なメディアの利用状況を調査するものです。

利用率の急激な上昇


調査によると、継続して生成AIを利用している学生の割合は84.5%に達しています。この数値は前年の57.7%から大幅に上昇したもので、特に注目すべきは、この1年間で約27ポイントも増加したという点です。もうすでに大学入学当初から、生成AIの利用が当たり前となっていることが分かります。実際、1年生と4年生の利用率の差はほとんどみられず、どの学年においても高い割合がキープされています。

人気の生成AIサービス


利用されているサービスに関しては、なんと「ChatGPT」が90.4%で圧倒的なシェアを誇っています。それに対して「Google Gemini」も急速に増加し、前年比で約4倍に達する49.5%に。学生たちは、目的に応じてこれらの異なるサービスを上手に使い分けていることが伺えます。

学年ごとの利用目的


利用目的については、全体的に「情報収集」が最も多くの学生に求められています。特に1年生は「AIとの会話・雑談や相談」にも多く利用しており、会話を通じて楽しく生成AIの活用法を探求しています。一方で4年生は、就職活動に際して「書類作成」のサポートを求めて、より具体的な目的での利用が目立っています。このことから、学生たちの生成AIに対する関わり方に年次による変化があることが示されています。

影響度の増加


さらに、生成AIが使えなくなった際の影響についての調査では、83.8%の学生が「非常に困る」または「ある程度困る」と答えました。この結果は、生成AIがすでに多くの学生の日常生活に欠かせない存在となっていることを示しています。特に学年が上がるにつれて「非常に困る」と回答する学生が増加しており、4年生では36.5%に達しています。

今後の課題と展望


本調査結果は、生成AI技術が学生の日常とどのように結びついているかを示す重要なデータを提供しています。学生たちは単にAIを利用するだけでなく、どのように使い分けるかも考慮し始めています。これにより、生成AIは特定のリテラシー層に限られた存在から、より幅広い利用へと進化していることが明らかになりました。

このような背景には、生成AIがますます多様化し、利便性が向上していることが寄与しています。この調査結果は、今後の教育やビジネスにも多くの影響を与えることが予想されます。生成AIの急成長は、学生にとっての「使うかどうか」ではなく、「どのように上手に利用するか」という方向へとシフトしていることを印象づけています。

調査概要


本調査は、産業能率大学全在学生を対象としたWebアンケートに依拠し、2026年4月から7月まで実施されました。全体で2,607件の有効回答が得られ、幅広い視点から生成AIの現状を反映しています。

研究所の紹介


コンテンツビジネス研究所は、デジタルコンテンツやブランドマネジメントをテーマにしたさまざまな研究活動を行っており、学生にもその成果を還元しています。今後も、ビジネスにおける生成AIの影響について注目していきたいですね。


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