パルシステム山梨長野、新しいリーダーシップ体制が始動
2023年6月12日、生活協同組合パルシステム山梨長野は、第34回通常総代会をベルクラシック甲府にて開催しました。この会合では、228名の総代のうち、221名が出席し、提案された4つの議案がすべて可決されるという重要な結果を見ました。
新たな時代の到来
総代会後の理事会では、代表理事の選定や新任役員の選任が行われました。その中で、専務理事には小澤浩二氏が就任し、今後の同組合の発展に向けた新たなリーダーシップを発揮することが期待されています。
承認された議案について
可決された議案は以下の4つです:
1.
2024年度事業活動報告、決算報告、剰余金処分案承認の件(監査報告)
2.
2025年度事業・活動方針、予算承認の件
3.
第18期役員選任の件
4.
役員退職金及び役員退任慰労金支給の件
これらの議案が承認されたことで、組合としての活動が今後も円滑に進められることが確保されました。
2024年の事業目標
2024年度には「もっといい明日へ超えてく」というテーマのもと、SDGsの推進を中心に事業を展開することが決まりました。この取組により、同組合は環境問題や地域社会の課題に対して具体的なアクションを起こしていくことが期待されています。
2024年度の決算報告では総事業高が82.3億円であり、前年比で104.5%、予算比で104.6%の成長を記録しました。経常剰余も1.2億円と前年より大幅に増加しており、会員数は59,836人に至ります。
2025年度に向けて
2025年度は国際協同組合年と位置付けられ、この機会を活かして地域に協同組合の価値を発信し、組合の活動をさらに拡大していく方針です。新体制のもと、パルシステム山梨長野は「心豊かなくらしと共生の社会創り」という理念に基づき、地域発展に寄与していくことを目指します。
選任された役員たち
理事会終了後には、新たに選任された役員が次の通りです:
- - 代表理事理事長:古家滋子(重任)
- - 副理事長:小谷眞弓(重任)
- - 代表理事専務理事:小澤浩二(新任)
- - 業務執行理事:池谷好司(重任)
- - 業務執行理事:金子直樹(新任)
- - 常任理事:加々見康子(重任)
- - 常任理事:河野靖子(重任)
- - 常任理事:中西尚美(重任)
新しい役員体制の下、パルシステム山梨長野は地域に愛される存在として、さらなる成長を続けていくことでしょう。
生活協同組合パルシステム山梨長野
所在地:山梨県甲府市古上条町225-1
理事長:古家滋子
出資金:26.5億円
組合員数:5.9万人
総事業高:82.3億円(2025年3月末現在)
公式サイト:
パルシステム山梨
2025年は国際協同組合年です。地域との新しいつながりを築く年になることでしょう。