人材育成とDX推進を見据えた首長と自治体職員の結集
最近、アンドドット株式会社の代表茨木雄太氏が、総務省と市町村アカデミーが共催した「DX推進リーダー育成セミナー」で講義を行いました。本セミナーは、2023年度に実施される総務省主導の「DX推進リーダー育成特別研修」の一環として、基礎知識にとどまらない実践的なAI活用技術を身につけることを目的としています。
AXプロデュース事業の概要
アンドドットでは、「AXプロデュース事業」として、AIを活用した業務改革を広範囲にサポートしています。これにより、単なるツール導入にとどまらず、ビジネスモデル全体をAI中心に再構築し、持続的な競争力を生み出すことを目指しています。企業のニーズに応じて、最適なAI技術の導入から研修まで、一貫した支援を提供しています。
切迫する地方自治体のDX推進
DX推進が急務とされる中、自治体に求められているのは、「実践力」と「AX」の推進です。このセミナーには、全国から実務に直接携わる30の自治体の職員が参加し、最新技術の導入を通じて実務に即したアプローチを学びました。受講者は、AIを有効活用するためのスキルを磨くと同時に、生産性の向上を図りました。
セミナーの詳細なカリキュラム
第1部:講義
150分のセミナーは、理論と実践を組み合わせた形式で実施されました。先ず、参加者は「AIスキルピラミッド」を学び、AIを活用するための基礎的な知識を身につけます。
- - AIリテラシー:リスクや不得意な分野について理解し、安全な業務の活用法を学ぶ。
- - AIクリエイティビティ:テキスト生成AIの活用事例を通じて、業務への適用範囲を広げる。
- - AIプロンプトデザイン:精度の高いAIとの対話を実現するための技術を習得。
第2部:ワークショップ
実践的なワークショップでは、参加者間のネットワークを深め、具体的な業務に役立つアイデアを共有しました。ここでは、アンドドットが提供する「自治体AX 80事例マップ」を参照しながら、250以上の支援実績に基づく活用法を探ることができました。
- - 実践ワーク:不法投棄防止や住民向け広報文の作成をテーマにしたプロンプト作成。
- - 共創ネットワークの形成:グループでのアイデア共有を通じ、他の自治体の視点を取り入れ、情報の交換を促進。
受講者の反響
受講者は、本セミナーの内容に非常に満足しており、多くの者が「大変参考になった」と声を寄せています。特に、最新の技術への知識がアップデートされ、他の自治体とのつながりが生まれたことが評価されています。
「最新のプロンプトデザインや、他自治体の活用事例を直接学べたことで、自庁でも活用したい意欲が湧いた」とのコメントが多く、受講者同士のネットワーク形成に努めた成果も如実に現れています。
今後の展望
アンドドットはこのセミナーを契機に、全国の自治体と連携し、AIを活用した未来の地域社会を実現すべく活動を続けてまいります。職員が本来注力すべきクリエイティブな業務や住民との対話に専念できる環境を整備し、持続可能な地元サービスを提供するために、AX技術の導入を推進していきます。