大阪府2025年版「住みここち&住みたい街ランキング」発表
2025年版「住みここちランキング」と「住みたい街ランキング」が、大東建託株式会社によって発表されました。これは、大阪府における居住者の満足度を示す大規模な調査結果です。
住みここちランキング
トップ駅
1位は吹田市に位置する
万博記念公園が、2年連続で首位を獲得しました。続いて、
中之島(大阪市北区)が初登場の2位、3位には
彩都西(茨木市)が続いています。さらに、9位には新顔の
大阪城北詰(大阪市都島区)が入っています。
トップ自治体
住みここちを評価した自治体ランキングでは、
箕面市が昨年の2位から1位に躍進しました。次に、
大阪市福島区、そして
大阪市天王寺区が続きます。興味深いことに、
三島郡島本町が5位にランクインし、唯一の郡部として注目を浴びました。
住みたい街ランキング
トップ駅
「住みたい街」部門においては、
梅田Aが7年連続で1位に輝いています。これは、梅田・大阪梅田(阪急・阪神各線)・北新地などのエリアを含む、非常に人気のある場所です。2位は
天王寺A、3位には
高槻Aが続きます。
トップ自治体
「住みたい街」自治体のランキングでも、
大阪市北区が3年連続で1位を維持しています。2位は
西宮市、3位は
大阪市天王寺区がランクインし、昨年からそれぞれ順位を1つ上げました。さらに、
豊中市も5位に入り、前年から順位を上げています。
因子別ランキング
調査結果は、「静かさ」や「行政サービス」などの因子別にも集計されています。
- - 静かさ治安因子では、郊外のニュータウンである彩都西や光風台が評価されています。
- - 賑わい因子の評価は、主に大阪市北区周辺の駅が高く評価されています。
調査概要
この調査は、過去5年間の回答を基にしたものです。72,966名からの回答をもとに、満足度や希望する居住地を集計しました。調査は2025年2月から3月にかけて行われ、男女比はほぼ均等で、世代は40歳代が最も多い結果となっています。
今後の期待
このランキングを参考に、今後の居住地選びや街づくりに役立てることができるでしょう。また、地域ごとの特徴がしっかりと反映されたランキングからは、新たなトレンドや発見が期待できます。これからの住環境の改善に役立つ情報として、ぜひ注目データとしたいところです。