癒しを届ける大型犬カフェ『ほっとひと犬』の取り組み
東京都江戸川区に位置する大型犬カフェ『ほっとひと犬』が、就労継続支援B型施設「土の夢」への再訪を果たしました。この訪問は、心の不調を抱える方々に癒しを届ける活動の一環であり、代表の中村祐樹さんの経験が色濃く反映されています。
うつ病の克服と愛犬との出会い
中村さんは大学卒業後、金融業界に身を置きつつ、日本代表のラウンドネット選手としても活躍していました。しかし、強いプレッシャーと激務の中でうつ病を発症し、その苦しい日々を支えてくれたのが大型犬とのふれあいです。犬の温もりが心の不調を癒してくれたことが、このカフェの設立の原点となりました。
「癒された側」で終わるのではなく、今度は「癒しを届ける側」としての役割を担いたいという思いから、2024年9月に『ほっとひと犬』をオープン。開業後は、専門的な知識を身につけるため、ドッグトレーナーやセラピードッグハンドラー資格を取得しました。
セラピードッグ認定の取得
2026年3月には、同カフェに在籍する大型犬6頭のうち5頭が、特定非営利活動法人日本セラピードッグ協会のセラピードッグ認定審査に合格しました。この認証を受けた犬たちは、人に安心感を与える資質を持っています。彼らと中村さんの取り組みは、心の不全に悩む人々にとっての希望となっています。
初回訪問から再訪までの成長
「土の夢」は、江戸川区一之江にある福祉的就労の場で、陶芸などの創造活動を通じた地域密着型支援を行っています。2025年8月に初めて訪れた際、9名の利用者の皆さんは、大型犬とのふれあいを通じて、少しずつ和らぎながら穏やかな時間を過ごしました。
再訪となる2026年7月には、より多くの10名が来店し、再会の喜びがあふれました。「久しぶり!」「元気だった?」という会話が交わされ、まるで旧友のような感慨深い空気が流れました。犬たちも、利用者の声や匂いを覚えており、自然にふれあいの輪が広がっていきました。
信頼と絆の証
再訪を果たしたことは、中村さんにとって何よりの手応えであり、時間をかけて育まれた信頼の証しです。それぞれが心の支えとなる存在に成長していることを改めて実感しました。心身の状態や立場にかかわらず、誰もが一緒に過ごせる時間を大切にしています。
『ほっとひと犬』の今後の展望
中村さんは、「癒しを届ける側」としての活動をさらに深めてゆきたいと考えています。今後も大型犬とのふれあいを通じて、どんな方でも安心して過ごせるカフェとして地域の方々に寄り添っていくことでしょう。再訪を果たした『土の夢』とのつながりを大切にしながら、これからの展開に期待が寄せられます。
わんちゃんたちの紹介
『ほっとひと犬』には、6頭の素敵なセラピードッグが在籍しています。これらの犬たちは、心を癒やすためのトレーニングを受けており、それぞれが特別な個性を持っています。
サモエドのあふろ、
ゴールデンレトリーバーのきんぴら、
セントバーナードのむちゃ、
バーニーズマウンテンドッグのひらまろ、
ホワイトスイスシェパードのふじ、そして
ニューファンドランド×セントバーナードのぴぴは、どうぞカフェで出会ってみてください。
住所とアクセス
『ほっとひと犬』は、東京都江戸川区瑞江に位置し、都営新宿線の瑞江駅から徒歩4分の便利な場所にあります。営業時間は平日11時から18時まで、土日祝は10時30分から18時まで。
我々は、これからも大型犬と人々との絆を深めていきます。みなさんの訪問を心よりお待ちしております!