東京でペルーの文化に触れる特別展示「マチュピチュ展」開催決定！

2025年11月22日から2026年3月1日まで、東京・六本木にある森アーツセンターギャラリーで「マチュピチュ展」が開催されることが発表されました。この展覧会では、ペルー政府公認のもと、約130点もの貴重な文化財が一堂に展示される予定です。特に、王族の墓から出土した黄金の装飾品や祭具など、国外初公開となるものも含まれ、古代アンデス文明の魅力をから体感できる貴重な機会となります。

アジア初の開催

「マチュピチュ展」はアジア初開催となる特別な展示で、過去にはアメリカ・ボカラトン美術館にて成功を収め、累計54万人の来場者を動員した実績を持っています。この展覧会の実行委員会を務めるのは、NEON JAPAN株式会社。彼らはエジプトの至宝を扱った「ラムセス大王展」に続く、歴史エキシビジョンの第2弾としてこの展示をプロデュースしています。

展示内容の概要

本展では、リマにあるラルコ博物館から貸与される文化財約130点が展示されます。特に注目すべきは、黄金の装飾品や神殿儀式で用いられた祭具などで、これらは古代アンデス文明の芸術の一端を見ることができる貴重な資料です。また、没入型技術を用いて再現されたマチュピチュの景観や、アンデス神話の英雄「アイ・アパエク」の冒険に基づいたコンテンツも用意されており、来場者を知識の冒険に誘います。これらの体験を通して、参加者は単なる鑑賞に留まらず、深い学びを得ることができるでしょう。