新たな時代へ!AI VOLTとDLEの業務提携
2025年7月1日、東京を拠点とする株式会社AI VOLTと株式会社ディー・エル・イー(DLE)が業務提携を交わした。この提携は、両社がそれぞれの強みを生かして新しいAIアニメコンテンツやキャラクターの開発に乗り出すことを目的としている。
AI VOLTの技術力
AI VOLTは、高精度なAIツイン生成技術を持つ会社であり、特に「まるで人のような」再現性の高いAIを創出することに力を入れている。これにより、故人や親しい人物のカスタムAIが生成可能になるため、大切な思い出を新たな形で保存したり、もう会えない人と対話できる体験を提供するサービスを展開してきた。 AI技術はどんどん進化し続け、個人に寄り添う存在としての可能性を広げている。
DLEの持つクリエイティビティ
一方のDLEは、自社キャラクターの創出だけでなく、他社の知的財産をリプロデュースする技術が光る企業だ。「秘密結社 鷹の爪」や「そろ谷のアニメっち」などの自社IPに加え、外務省の「ODAマン」やみずほ銀行の「アオマル」なども手がけており、キャラクター開発とともに、アニメの世界観を設計し、ストーリーも展開している。特に、多くのファンを持つIPの魅力を最大限に引き出す力が評価されている。
提携の背景
この新たな業務提携に際して、DLEの社長小野亮氏は、「AIは未来のコンテンツビジネスにおいて欠かせない存在」と述べ、DLEが持つベンチャー精神とAI VOLTの技術を融合させることで、エンターテインメントのさらなる発展を目指す考えを示した。AI VOLTの代表、軍神未来氏もDLEのIPファンであり、その情熱が提携を後押ししたという。この共通の志向により、両社は新たなエンタメの可能性を追求し続けることになった。
未来への期待
この提携により、AI VOLTはAIキャラクターに命を吹き込む技術を提供し、DLEはそのキャラクターを活かしたエンタメコンテンツを制作することで、これまでにない体験を消費者に届けることが期待されている。メディアの進化に合わせて、AIが生み出す新たなキャラクターたちがどのように私たちの生活に影響を与えるのか、目が離せない。両社の連携がもたらす新たなプロジェクトは、今後のエンターテインメントの風景を根本から変える可能性を秘めている。
既に多くの人々の心に響くキャラクターを生み出してきたDLEと、最先端のAI技術を有するAI VOLT。2025年以降、新たなアニメの潮流がどのように展開されるのか、ファンとしても非常に楽しみだ。今後の成果に期待が高まる。
会社概要
- 所在地: 東京都千代田区麹町3-3-4
- 代表者: 小野亮
- 設立: 2001年12月27日
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- 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F
- 代表者: 軍神未来
- 設立: 2023年4月19日
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この業務提携は、訪れる人々にとって心弾む新しい物語の幕開けとなるだろう。両社の今後の動向から目が離せない。