出石永楽館特別展示
2025-08-08 10:34:44

映画「国宝」のロケ地出石永楽館で映画小道具展示リニューアル開催中!

映画「国宝」のロケ地にて新しい体験を!



現在、大ヒット上映中の映画「国宝」のロケ地である出石永楽館では、特別展示がリニューアルされ、新たな体験が可能になっています。これは、吉沢亮さん演じる主人公・喜久雄と、その友人俊介を軸にした物語の魅力を、観客がより一層深く味わえるように工夫された内容です。

特別展示の内容



新たに刷新されたこの展示は、8月5日(火曜日)から始まり、映画の世界にどっぷりと浸れるようになっています。展示室の中では、喜久雄と俊介の楽屋シーンが再現され、実際の小道具も多数展示されています。特に注目は、喜久雄が使用した鏡台や、人間国宝・小野川万菊さんの楽屋にあった屛風絵、さらには歌舞伎の名作「二人藤娘」の絵などです。

また、訪れる人々は「藤の持ち枝」を貸し出され、実際に永楽館で演じられた演目を体験することもできます。これは映画のストーリーに直接関わる体験で、観客自らがその世界に参加できるユニークな試みです。

歴史ある建物が魅力を引き立てる



出石永楽館自体が持つ歴史や文化的背景も、映画「国宝」の魅力を深めています。館の周囲には、映画に登場する役者たちの幟が立ち並び、まさにその場所に居るというリアル感を与えてくれます。この空間に身を置くことで、映画の感動がより一層増幅されるでしょう。

さらに、楽屋セットの中に入ると、実際に鏡台の前に座ったり、セリフを言ったりすることができ、まるで自分自身が映画の一部となったかのような体験ができるのも嬉しいポイントです。

開催概要



この特別展示は9月中旬頃まで開催されています。出石永楽館は兵庫県豊岡市に位置し、入館料は大人400円、学生240円と手頃です。開館時間は午前9時30分から午後5時まで。木曜日が休館日なので、訪れる方はご注意ください。

展示は随時更新される予定で、9月中旬以降は映画小道具の一部が「出石家老屋敷」に移される予定です。したがって、興味がある方は早めの訪問をおすすめします。

最後に



映画「国宝」は、任侠の家に生まれながら、歌舞伎役者としての道を選んだ主人公の壮大な一生を描いた作品です。原作は吉田修一の傑作小説で、カンヌ国際映画祭でも注目を集めた話題作です。この機会に出石永楽館に訪れ、映画の感動をリアルに感じ、楽しい体験をしてみてはいかがでしょうか?


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