アークテリクスの写真展「INTERMISSION in Tokyo」の魅力
2025年2月8日(土)から2月11日(火・祝)まで、東京・代官山T-SITE GARDEN GALLERYで開催される写真展「INTERMISSION in Tokyo」。この展示は、カナダ・バンクーバーのアークテリクスが、プロスキーヤーのコール・リチャードソンと3人のアーティストとコラボレーションし、映像や写真、アートを融合させた特別なプロジェクトです。入場は無料で、スポーツとアートの新たな視点を楽しむことができます。
1. 「INTERMISSION」のコンセプト
「INTERMISSION」は、昨年10月にニューヨークで開催された展示を基にしています。この展示は、アクションスポーツがどのように記録され、共有されるかを再考し、冬を体験し、個々のペースでそのシーズンを楽しむ新しい方法を模索するものです。また、アスリートやクリエイターに「冬の映像プロジェクト」を再定義するインスピレーションを提供し、単なる「復帰」や「カムバック」のプロジェクトではなく、「その間」にある特別な瞬間を祝う展覧会を目指しています。
コール・リチャードソンは、この展示について「インターミッションとは、ストーリーの流れを止め、自分を振り返る時間」と表現しています。自身の人生やキャリアにおいて、一時停止や回復の重要性を学んだ彼は、この概念をアートの形で表現しました。
2. アーティストたちの紹介
展示では、コール・リチャードソンに加え、以下の3人のアーティストが参加します:
- アレックス・F・ウェブ(写真家・映画製作者)
彼は風景と物語を再考する作品を創り、アウトドアに生活する人々に焦点を当てています。特に、厳しい地形での作品制作にこだわり、受賞歴もある実力派です。
- レオ・ホーン(映像ディレクター)
ブリティッシュコロンビア州出身のレオは、ウィスラーでの映画制作に情熱を注ぎ、数々のプロジェクトに携わりました。スキーやスノーボードの文化を映像を通して伝える彼の作品は、多くの注目を集めています。
- マーヴィン・ルヴレイ(フォトグラファー・ディレクター)
パリを拠点にするマーヴィンは、商業作品とアート作品の両方で幅広く活動しており、名だたるブランドとのコラボレーション経験を持っています。彼の作品は、都市とアウトドアを融合させるアプローチで知られています。
3. 展示の詳細
「INTERMISSION in Tokyo」は、以下の詳細で開催されます:
- - 期間:2025年2月8日(土)~11日(火・祝)
- - 時間:
- 2月8日(土)~10日(月):11時~19時
- 2月11日(火・祝):11時~17時
- - 場所:代官山T-SITE GARDEN GALLERY
- - 入場料:無料
この展示は、冬の楽しみ方を再定義し、自分なりの解釈を持つ良い機会です。アートとスポーツの交差点を体感し、新たなインスピレーションを受けに足を運んでみてはいかがでしょうか。
4. アークテリクスの背景
アークテリクスは1989年、カナダ・バンクーバーで創立され、登山用品を提供するブランドとしてスタートしました。その技術革新は今も続いており、ブランドの理念は「デザイン・クラフトマンシップ・パフォーマンス」にこだわり、業界の常識を打ち破る製品を生み出しています。スキーやスノーボードといったウィンタースポーツにも力を入れており、アートとの融合を通じて新たな価値を提案し続けています。
「INTERMISSION in Tokyo」は、スキーを愛するすべての人々にとって魅力的な体験となることでしょう。ぜひ足を運んで、心に残る瞬間を目撃してください。