フェンダーが贈る、ジェームス・ジャマーソンを讃えた新作ベース
フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(FMIC)は、音楽史に名を刻むベーシスト、ジェームス・ジャマーソンの伝説を讃えたシグネイチャーモデル『James Jamerson 1962 Precision Bass®』を新たに発表しました。このモデルは、1962年製のPrecision Bassを忠実に再現し、モータウンサウンドの礎を築いたジェームス・ジャマーソンの存在を今に伝えています。
ジェームス・ジャマーソンの影響力
グラミー賞を受賞したアーティストでありプロデューサーのラファエル・サディークは、ジェームス・ジャマーソンがR&B、ロック、ジャズ、カントリー、レゲエといった多様なジャンルにおいて、いかに多くのミュージシャンに影響を与えてきたかを語ります。ジャマーソンの演奏は、彼が1962年製のPrecision Bassで生み出した独自のベースラインによって、これまでの常識を覆しました。彼のスタイルは、後の世代のベーシストに対しても計り知れない影響を及ぼしています。
Precision Bassの魅力
『James Jamerson 1962 Precision Bass』は、その魅力を余すところなく反映しています。九四つの弦が織りなすグルーヴ、フィーリング、そして音楽を支える低音の再定義は、現代のあらゆるスタイルの演奏者に向けて提供されます。特に、彼の愛機であったPrecision Bassは、エレクトリックベースの定義を変革し、演奏しやすさ、洗練されたデザイン、力強いローエンドレスポンスを兼ね備えていました。
ジェームス・ジャマーソンの軌跡
1936年に生まれた彼は、家族の影響で音楽に目覚め、独学で楽器を学びました。やがてデトロイトに移り住み、モータウンなどのレコーディングスタジオで働くようになります。彼の真価は、ヒッツヴィルUSAにおいて数多くのアーティストと共に演奏し、現代のエレクトリックベース演奏を確立したことにありました。スモーキー・ロビンソンやスティーヴィー・ワンダーなどに影響を与え、その音楽は今もなお多くのミュージシャンにインスピレーションを与えています。
新モデルの特徴
これまでの演奏スタイルを尊重しつつ、現代の技術を取り入れた『James Jamerson 1962 Precision Bass』は、カスタムスプリットシングルコイルピックアップを搭載しています。これにより、多様なバンドやジャンルに対応可能な豊かな低音域と共に、明瞭で力強いサウンドを実現しました。さらに、Heirloomサンバーストニトロセルロースラッカー仕上げは、見た目の美しさを引き立て、時の経過とともにさらに風合いを増していきます。
結びに
製品の発売日は2026年6月17日で、価格は478,500円(税込)を予定しています。発売に際して、フェンダーの最高製品責任者ジャスティン・ノーヴェルは、「ジェームス・ジャマーソンの影響は計り知れない。彼のレガシーを全てのプレイヤーに体験してもらいたい」とコメントしました。『James Jamerson 1962 Precision Bass』は、ただの楽器ではなく、音楽の歴史と共に新たなサウンドを追求するための特別な一本です。
スタイルと独自の音を求める全てのプレイヤーにとって、この新たなシグネイチャーベースはまさに夢の実現となることでしょう。ぜひ、手に取ってそのグルーヴを感じてみてください。