東京都グリーン水素トライアル取引入札結果
東京都は、令和8年度の第1回グリーン水素トライアル取引の入札結果を発表しました。この取組みは、2024年度より開始された「東京都グリーン水素トライアル取引」に基づき、グリーン水素の売買を市場形式で行うものです。販売価格及び購入価格はそれぞれ入札によって決定され、供給者の入札単価が利用者の単価を上回る場合には、差額を都が補填します。環境に優しいエネルギーの流通を促進し、持続可能な社会の実現へ向かっています。
グリーン水素とは
グリーン水素とは、再生可能エネルギーから電気を用いて水を電気分解して得られた水素です。この製造過程でCO2を排出することがないため、環境に優しいとして関心が高まっています。春に十分な量の水素を生産し、それを夏や冬など需要が高まる時期に利用することも期待されています。
令和8年度第1回入札の結果
入札の概要
4月30日から募集を開始し、実施した入札の結果が次の通りです。
- 供給側落札者:1社
- 落札単価:285円/ノルマルリューベ
- 利用側落札者:3社
- 落札単価:105円/ノルマルリューベ
- 供給側落札者:1社
- 落札単価:371円/ノルマルリューベ
- 利用側落札者:3社
- 落札単価:200円/ノルマルリューベ
落札量
- - トレーラー輸送コース:期間中合計24回輸送予定
- - カードル輸送コース:期間中合計14回輸送予定
この取り組みは、令和9年2月末までに輸送を実施する計画ですので、今後の進展が非常に注目されます。
令和8年度入札スケジュール
令和8年度中に計2回のトライアル取引を予定しており、次回の入札は令和9年1月中のエントリー開始を想定しています。また、「東京都京浜島グリーン水素製造所」のグリーン水素を対象にする入札も実施予定です。詳細については今後のプレスリリースで公表される見込みです。
まとめ
東京都が進めるグリーン水素の取り組みは、持続可能なエネルギー供給を目指す上で非常に重要なステップです。新たな試みとして、この取引の結果は水素エネルギー社会の実現に向けた強いメッセージとなるでしょう。2050年に向けた東京都の戦略「ゼロエミッション」の実現に貢献することが期待されています。
この取組みに関する詳細は東京都の公式サイトで確認できます。将来的な水素取引のさらなる展開が楽しみです。