セブン‐イレブンが新しいチルド弁当を発売
株式会社セブン‐イレブン・ジャパンが、人気の“牛カルビ弁当”と“ねぎ塩豚カルビ弁当”を新たに「チルド弁当」としてリニューアルし、6月20日から順次全国で販売を開始します。これにより、従来の20℃帯の販売から冷蔵での提供に切り替わり、消費期限が大幅に延びることになりました。
長鮮度化の進化
セブン‐イレブンは、2009年から「チルド弁当」に取り組み、これまでにオリジナルフレッシュフードの約87%が長鮮度化が実現しました。牛カルビ弁当とねぎ塩豚カルビ弁当の新製品は、製造プロセスの見直しや生産性の向上を図りながらも、美味しさ・品質・価格を維持したまま、冷蔵規格に移行することができました。これにより、従来の消費期限約18時間から、およそ1日半から2日半に延長されます。
この新しい取り組みは、消費者にとってより便利で、無駄を減らす効果が期待されています。特に店舗では、品揃えの見直しや廃棄ロスを減少させることが可能になり、生産効率の向上も図られることになります。
新商品の特徴
熟成だれの牛カルビ弁当
通販で598円(税込645円)で提供されるこの弁当は、高温短時間で焼き上げられた香ばしい牛カルビを使用し、バランスの良いコクのある醤油ベースのタレとのハーモニーが楽しめます。さらに、この組み合わせは、食欲をそそる美味しさを引き立て、満足感を与えることでしょう。発売は6月20日から順次行います。
ねぎ塩豚カルビ弁当(もち麦ごはん)
こちらは498円(税込538円)で、ねぎ油とにんにくの香りが際立つ塩ダレで仕上げられた豚バラ肉を使用しています。バランスの取れた赤身と脂のコントラストが絶妙で、さっぱりとした味わいが特徴です。プチプチとした食感が楽しめるもち麦ごはんとの相性も抜群です。発売は6月22日からです。
今後の展望
セブン‐イレブンは、今後もメーカーとの連携を強化し、フレッシュフードの製造技術を活かしてさらなる美味しさの追求と環境への配慮を両立させた商品開発を進めていく考えです。従来と変わることなく、お客様に愛される商品を提供し続けることで、さらなる成長を目指す姿勢が見受けられます。
このように、セブン‐イレブンの新たなチルド弁当は、品質の向上と廃棄ロスの削減を目指して生まれました。ぜひ、みなさんもこの美味しさを楽しんでみてはいかがでしょうか。